奏でるのは異国の音。ハイテク楽器「GALA」とは?

あなたは、旅先で「日本の楽器を教えて」や「日本の曲を歌って」と言われたことはありませんか?さらに違う文化にいても、歌っていれば楽しい時間を共有できる。やっぱり、どの文化・民族にも「音楽」ってあるもの。しかも、そこに「言葉」はいらない。

そう、「音楽」は言語を超えるコミュニケーション。この「GALA」は、そのきっかけ作りをしてくれるモノ。

「振ってみた。旅の音がした。」

この「GALA」、12種類の楽器の音を出せるのです。しかも、音だけで言えば100種類以上。

使い方はシンプル。振るだけ。

音色は異国の街から

この12種類の楽器、沖縄の三線を始めとした弦楽器から打楽器まで様々。

・バラライカ(ロシア)
・バラフォン(西アフリカ)
・バグパイプ(スコットランド)
・チェンバロ[別名ハープシコード](ヨーロッパ) 
・シタール(インド)
・コンガ(キューバ)
・カーヌーン(アラブ)
・ガムラン(インドネシア)
・スチールパン(トリニダード・トバゴ)
・ビリンバウ(ブラジル)
・ギロ・マラカス(ラテン)
・三線(沖縄)

中には日本で馴染みのないものも。また、「音楽は全く分からない」という人もいるはず。 そこで音の旅をサポートしてくれるのが「パスポート」。

音を聴きに行く旅

ここには、楽器の歴史や文化が書かれています。例えば、「スチールパン」にはこんな説明が、

カリブ海最南端の島国・トリニダード・トバゴ共和国で発明された楽器で、政府によって「国民楽器」とされているよ。

ぼろぼろになったドラム缶を直そうとしていたら、叩く場所によって音が違っていることに偶然気付いたのがきっかけと言われているよ。

この説明書きを読むことにより、その国や楽器に興味が魅かれそう。「音色を聴きに行く」という理由で、次の旅行先を決めれるかも。

今まで知らなかった
文化との出会い

これを持っていれば、とっさに日本の楽器を紹介するときに苦労しません。(これ、旅先でよく聞かれますよね。)さらに、現地の人とセッションをすることだって可能かも。そこには新しい出会いがあるはずです。

現在、「GALA」は「Makuake」にてクラウドファンディング中で、目標額の100万円をすでに突破し、約140万円を集めています。今、オーダーしたら7月中には届くそう。「日本にいても異国を感じたい人」や「異国で音楽を演奏したい人」は、楽しめるかもしれません。

実際に音色を聴いてみたい人はこちらのサイトと動画から。サイトの方は重いので、はやる気持ちを抑えて少々お待ちを。

Licensed material used with permission by Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。