いつかは泊まりたい世界の宿 #20「KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS」

みなさん、旅行してますか？

私はしています。
国内でも海外でも、どこへだって。

妄想で！

国内でも訪れたことがない場所はたくさんある。

そのひとつが広島県。

日本の歴史上とても重要な出来事が起こった場所だから一度はかならず、と思っていて、「原爆ドーム」や「広島平和記念資料館」「世界平和記念聖堂」はもちろん。映画『ドライブ・マイカー』のロケ地になった「広島市環境局中工場」、改修工事中の「広島市現代美術館」、そしてこの土地ならではの食や民芸が味わえるお店など、行きたいスポットがたくさん。

日本で数少ないチンチン電車にだって乗りたいなぁ。

で、旅の拠点にしたいのが、中国地方でいちばんの繁華街といわれる市内の中心部、流川・八丁堀エリアにあり、上のスポットまでシェアサイクル圏内（徒歩で行けなくもない）の「KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS」。

元・複合ビルを活かしたコンバージョンホテルです。

なかでも推したいのは、トップライト付きの屋内プールを改装したカフェラウンジ！

植栽を手がけたのは、
憧れの植物屋「叢（くさむら）」の小田康平さん！

この階段、無意味に上り下りするわ〜、たぶん。

っていうのはおいといて、やっぱりカッコいい空間。

ソファー席をはじめ、全体的に「言われてみれば！」というくらいに絶妙なバランスでプールサイドっぽさが引き立ってる。

窓と緑が多いと、なんだか温室みたいな魅力もあるね。

マイナスイオンを感じながら朝食がいただけるなんて、めちゃくちゃ暑い日に冷たいプールで大きな浮き輪に身を委ねてぷかぷか浮いてるときくらい、もしかしたらそれ以上に満たされた気持ちになるはず。

この素敵な器は、
岡山県倉敷美観地区にある「一陽窯」の備前焼
（ネットでも買えるみたい）

フォークとナイフで食べる本場フランス式の方だけど、おすすめメニューはクレープなんだって。

プールといいクレープといい、その言葉を聞くと中・高生時代の思い出が蘇ってきそうになるのはわたしだけ？

テスト期間で部活休み＆早帰りのタイミングを見計らって、友だちと食べに行かなかった？クリームのおかげで最後の方に胃がもたれてきたりしなかった？

あ、そうそう。ロフト付きの客室もいいんだよね。

個人的なアレだけど、子どもの頃からロフトに憧れていて、それがある空間には無条件でワクワクする。

実家をリフォームして子ども部屋を作るときは親に泣いてお願いしたし（あっけなく却下されたけど）、ひとり暮らしに向けた家探しの条件はロフト付きだった。念願かなってそういうところに住めたものの、何度も（酔っ払って）はしごで怪我をして、いったんふつうの家に引っ越した。でも全然懲りてない。相変わらずロフトが好き。LOVE。

ここなら4人で使えるから、ピッタリなのは高校時代に仲のよかったメンバー。

最後に集まったのって、もう5年以上前のこと（時間が経つのは早い……）。それぞれ引っ越したり就職したり結婚したり子どもが産まれたりでなかなか会えずにいたけど、みんな元気？

久しぶりに会わない？広島に大人の修学旅行しない？全員そろってプールサイドでクレープ食べない？

<KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS>

住所：広島県広島市中区三川町3-21
1泊4名あたりの料金：4万7500円〜（2022年8月27日現在）
公式サイト：https://www.thesharehotels.com/kiro/

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もう止まらない！