ベンツの「自動駐車機能」が商用利用が認められる

「メルセデス・ベンツ」と「ボッシュ」が共同で開発した自動駐車機能が、ドイツのシュトゥットガルト空港の駐車場にて利用できるようになる。

同国の「ドイツ連邦自動車交通局(KBA)」が商用利用を認可したことで、このたび可能となった。

これはドライバーが車から降りて、専用アプリ機能を通して操作すれば、自動で場所を見つけ、駐車してくれるものだ。もちろん、車に乗りたい時は専用アプリを通して操作すれば、自分の元へと来てくれる。

ドライバーにとっては、駐車スペースを見つけ、自動で駐車をしてくれるため、より運転が簡単になるだろう。また、それによって時間が省略できるのもメリットのひとつだ。

シュトゥットガルト空港で「自動駐車機能」を利用できるのは、2022年7月以降に製造された「Sクラス」もしくは「EQSモデル」のうち、情報提供サービス「Mercedes me connect」の一部として「INTELLIGENT PARK PILOT2サービス」を搭載した車種を所有していて、このサービスを有効にした人のみ。

現在は一部の人しか利用できないかもしれないが、近い将来、誰もが利用できるサービスになっているだろう。

Top image: © Mercedes-Benz
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。