東京・上野に最大140名が参加できるeスポーツ施設「esports Style UENO」が2/1誕生

業界の盛り上がりはめざましくあるものの、まだまだカルチャーとして可能性を残した状態なのが、日本のeスポーツではないだろうか。

そんなeスポーツの人気に新たなブーストをしかけそうな“聖地”が誕生。

2024年2月1日にオープンしたのは、eスポーツ施設「esports Style UENO」。ここは、東京・上野にある「KDDI株式会社」の直営ショップ「au Style UENO」3Fに開設されるeスポーツ施設・イベント会場だ。

©KDDI株式会社

同施設にあるのは、フリーでeスポーツゲームを楽しみゲームプレイヤー同士でコミュニケーションを図るだけでなく、最大140名が参加可能なパブリックビューイングといったイベントなど、さまざまなニーズに対応可能なオープンゲームブース。そして、最大31席まで利用可能(オープンゲームブース20席、個室MeetUp11席)の個人向けゲームブースや4名まで利用可能な実況配信ルームというのがメイン構成となる。

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また、eスポーツやオンラインゲームの勝敗を左右する通信環境には「KDDI」が提供する安定した高速通信回線が用意され、ストレスのないプレイができるとのこと。加えて施設内に用意される「ASUS JAPAN」製のハイスペックPCには、ゲーム中の挙動を邪魔しない「ノートンライフロック」のセキュリティソフトを搭載や、「オカムラ」のゲーミングチェアが備えられるなど、ハード・ソフトの両面からeスポーツプレイヤを支える準備が整っている。

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広々としたオープンゲームブースには大型294インチの高精細LEDビジョンと最大10名のゲームプレイ画面を同時に投影できる13台のモニターが設置され、その場でリアルタイムに大人数が観戦を楽しめるのも特長。パブリックビューイングは、施設1Fのカフェ「BLUE LEAF CAFÉ」に同時中継も可能なのでより多くの人々との時間共有ができる。

©KDDI株式会社

今後、さまざまな実況配信などが展開されるのが期待され、より日本のeスポーツが盛り上がるのに寄与してくれるはずだ。

さらに、「esports Style UENO」は人気プレイヤーも多く所属するプロeスポーツチーム・DetonatioN FocusMeを運営する「株式会社DetonatioN」との連携で、コミュニティイベントやグッズ販売、教育といった展開を同施設で行っていくと発表している。そのほか、スポンサーメーカーとの連携で多彩な機器・ソフトのトライアルなども体験できるようになるだろう。

利用料金は、オープンゲームブースで1時間528円、au PAY(コード支払い)で20%割引の1時間440円から利用できるというこの新スポット。日本のeスポーツカルチャーがネクストフェーズに入るのを後押ししてくれそうだ。

『esports Style UENO』
【オープン】2024年2月1日(木)
【場所】au Style UENO 3F(東京都台東区上野2-7-7 上野HSビル)
【施設内容】オープンゲームブース、個室ゲームブースMeetUp、実況配信ルーム
【WEBサイト】https://esports.au.com/
【公式X】https://twitter.com/au_esports_UENO

Top image: © KDDI株式会社
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