靴のなかで脱げて、くしゃくしゃになる!「アノ靴下」を、脱げにくくした驚きの方法とは?
つま先と踵のみを覆うフットカバー。春夏にヒールやパンプス、スニーカーと合わせるのが定番ですよね。とっても便利なこのアイテム、各メーカーからいろいろなタイプが発売されていますが、なかでも今年早くも話題となっているのが「無印良品」のもの。
無印良品のフットカバー(単体価格1足 370円 いっしょ割引3足で1,000円※すべて税込み価格)
一見何の変哲もない、ごくごくフツーのフットカバーですが、このアイテムは、約3200人もの女性の意見が反映されたスグレモノ。「無印良品ってそんなこともやっているの?」という声が聞こえてきそうですが、そんなリアルな女性の意見の抽出をしたのが、無印良品が行った「フットカバー改良プロジェクト」。その様子はwebサイト「くらしの良品研究所」で発信されています。
「くらしの良品研究所」とは?新たな商品開発や既存商品の点検に役立てるべく、ユーザーとコラボレーションしながら行う商品開発の様子を発信しているwebサイト。商品についてユーザーからのリクエストも受け付けている。
フットカバー最大の不満!
「靴の中で脱げてくる」
無印良品がまず行ったのは、フットカバーに関する調査。世の女性たちが既存のフットカバーにどんな不満を持っているのかを調べたところ・・・。
※対象:フットカバーを着用したことがある20代~40代の女性、3169名にアンケートを実施
グラフにある通り、なんと70%以上の人が靴を履いている時に「フットカバーが脱げる!」という不満を持っていることが判明。歩いているうちに、靴の中で脱げたフットカバーがくしゃくしゃになって脱げちゃう・・・ほとんどの人がそんな経験をしているんですね〜。
そもそもどうして
フットカバーって脱げちゃうの???
無印良品によると、従来のフットカバーは、靴を履く時や歩いている間に、かかとから生地が滑り落ちてしまい、土踏まずの辺りでくしゃくしゃになってしまうパターンが多いことが判明。かといって、履き口を強く締め付けると、かかとやつま先が痛くなったり、かゆくなったり・・・。
世の中の多くのフットカバーは、そんなジレンマを抱えていたのです。
改良された無印良品の
フットカバーは“ココ”が違う!
「脱げにくいフットカバーを!」。そんなユーザーの悩みを聞いた無印良品は、アンケートリサーチのみならず、一般女性にグループインタビューなどを実施。ただただ脱げないだけでなく、「つま先が痛くならない」「靴をはいたら見えない」というニーズも抽出。その意見をもとに、改良に改良を重ねたのが、冒頭のフットカバーというワケだ。
従来のフットカバーとの違いとは?
01.
脱げにくい&履きやすい
秘密は「履き口の素材」にアリ!
靴の中でも脱げないように、履き口にはゴムのように滑りにくく、伸縮性のある糸を採用。脱げにくいだけでなく、履きやすさ抜群です。
02.
さらに、編み目の違いが、
ストレスを解消する!
従来は脱げにくさを解消するため、締め付けられていたつま先部分は、横幅を広く取り、編み目も大きくなりました。これによって履き心地もゆったりとして、長時間履いても痛くなりにくい!
約97%が
「脱げにくい!」を実感!
発売前に再度、ユーザーにテストで使ってもらったところ、65%が「脱げなかった」、31.7%が「普段履いているものよりも脱げなかった」という結果が! 合計約97%が従来のフットカバーよりも満足したというわけです。
さらに「痛み」に関しても、91%が「感じなかった」と答えています。
日常のちょっとした「使いにくさ」や「イラッとするところ」を徹底的に研究して、商品に反映していく・・・無印良品のアイテムの裏には、そんな開発ストーリーがあるんです。
その努力の結晶、まずはこのフットカバーで体験してみてください。 ホントに「脱げにくい」ですよ!
暮らしについてユーザーと一緒に考える
そんな「くらしの良品研究所」について
Sponsored by 無印良品