キム・カーダシアンの補正下着が、銃撃された女性の命を救ったらしい

銃撃事件に巻き込まれた女性が「キム・カーダシアンの下着に命を救われた」と主張し、TikTokでバイラルに。

現地テレビ『KCTV』によると、22歳のアンジェリーナ・ワイリーは、昨年12月31日にミズーリ州カンザスシティでトラブル現場に通りがかり、男の発砲に巻き込まれて4発もの銃弾を受けた。

膀胱が破裂し骨盤にひびが入る大怪我をしたのだが、彼女の主張では、キムのブランド「SKIMS」の補正下着が傷口を圧迫して止血を助け、出血過多による死を免れたという。

@honeygxd Replying to @Lauren ✈️ The body suit i wore that night is shown at the end!! Just some more shapewear lore lol 🩵 #kimkardashian #skims ♬ original sound - angelina
© honeygxd/TikTok

あくまで彼女の主張ではあるが、ある医師が『Forbes』誌に語ったところでは、「ボディースーツが傷口を圧迫して出血を遅らせ、ワイリーが手術を受けるまでの時間を確保した可能性がある」と述べられており、事実である可能性はある。

感謝のメッセージはキム本人の目にも届いたようで、インスタのストーリーでリポストされていたそうだ。

「SKIMSのボディスーツはとってもタイトな着心地で、それが出血を防いでくれたの。絶対買い足さなきゃ」

ワイリーは動画で語っている。

締め付けの強い服は嫌悪される風潮が高まっているが、これは(もちろん意図せずだが)補正下着の“新たな価値”と言えるかもしれない。

まして、それがアメリカの中であれば。

Top image: © Kevin Mazur/Getty Images for SKIMS
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。