Z世代の情報源。1位「SNS」、2位「動画サービス」 、3位は……?

M・Z世代の「情報収集」についてマーケティング研究の国際組織「MCEI東京支部」が意識調査を実施していたのでご紹介。

なんとなくそんな感じはしていたけど……な結果をドーゾ。

©MCEI東京支部

この調査ではZ世代とそれ以外(ミレニアル世代)を比較している。まずは「普段見たり聞いたりしている情報やメディア」から。

Z世代では「SNS(66.9%)」がダントツの1位で、「無料動画サービス(62.9%)」が2位、「テレビ(60.9%)」が3位という結果に。

一方、Z世代以外は「テレビ(65.3%)」「無料動画サービス(53.4%)」「SNS(50.2%)」が上位3つであった。

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「新しい商品やブランドの重視している情報源」は、Z世代は「SNS(51.6%)」がコチラでもダントツの1位で、「WEBサイト(28.2%)」「テレビ(27.8)」が後に続く順位に。

Z世代以外は1位が「WEBサイト(33.3%)」、2位が「テレビ(32.4%)」、3位は同率で「SNS(26.9%)」「特にない(26.9%)」というランキングであった。

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そして、SNSの利用について深ぼった「SNSの情報を通じた商品購入」について、Z世代は「購入したことがある(56%)」が最多の回答だったのに対し、Z世代以外では「SNSの情報で商品を購入したことはない(63.9%)」が最多。正反対の傾向が明らかになった。

やはり、それ以外と比べてZ世代は、もはや生活必需品といっていいほどSNSが日常に欠かせないツールとなっているようだ。

<調査概要>

【方法】インターネットアンケート調査
【対象】Z世代(15歳~25歳:248人) 、Z世代以外(26歳~49歳:219人)※比較対象として調査 
【期間】2023年3月22日~4月24日

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