自分らしくSDGsに取り組むZ世代の「消費行動」かなりエコ意識が高かった

ユーザーの目的に応じて支払い方法を自由に選べるサービスを展開する「株式会社Paidy」が、18〜29歳の男女を対象としてSDGsに関連した買い物行動とその意識調査を実施。

各質問ごとにペイディユーザーと一般ユーザー別でまとめられたデータを、ここでは過半数を超える回答に絞ってご紹介したい。

©株式会社Paidy
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まずは「あなたがお買い物をするときに意識・実行しているものに当てはまるものを全て教えてください」との質問から。

過半数を超えた回答は、ペイディユーザーでは「レジ袋はごみ袋として活用している(67.3%)」「値段が少し高くても、自分が気に入って長く使えるものを買う(61.5%)」「エコバッグなどを持ち歩く(50.6%)」。

一般ユーザーは「エコバッグなどを持ち歩く(50%)」のみであった。

©株式会社Paidy

続いて「“もったいない”をなくすお買い物で実行したことがあるものを教えてください」。

ペイディユーザーは「スーパーの見切り品やアウトレット品など処分期限の近いものを買う(67.9%)」「日用品などにおいて詰め替えの製品を買う(65.2%)」「すぐ壊れることを避けるため質の良い製品を長く使おうと思って買う(59.8%)」「まだ使えるなら新しいものを買わない(56.3%)」に過半数以上がYESと回答。

一般ユーザーは「まだ使えるなら新しいものを買わない(56.3%)」「日用品などにおいて詰め替えの製品を買う(53.4%)」の2つのみ。

ひとつ目の質問と同じく大きな違いが見られた。

©株式会社Paidy
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最後に「下にあげたそれぞれのアイテムについて、中古品を購入したことがある/したものを全てお選びください」。

過半数の回答が得られたのは、ペイディユーザーは「本(63.5%)」「洋服(53.2%)」。対して、一般ユーザーで過半数を超えた回答はなかった。

だが、性別にわけた上位3つは、男性が「本(36.7%)」「洋服(22.7%)」「スマホやパソコン(20%)」、女性が「本(45.3%)」「洋服(34%)」「かばん(23.3%)」との結果であった。

<調査概要>

⚫︎一般回答者向け調査
【調査地域】全国
【対象者条件】男女18~29歳
【調査手法】インターネット調査
【実査期間】2023年8月10日(木)~ 8月17日(木)
【サンプル数】  計300人

⚫︎ペイディユーザー向け調査
【調査地域】全国
【対象者条件】過去3か月以内に1度以上利用のあるペイディプラスユーザー男女18~29歳
【調査手法】インターネット調査
【実査期間】2023年8月18日(金)~8月21日(月)
【サンプル数】計156人

Top image: © iStock.com/Edwin Tan
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