コンパクトにまとまる車椅子「Revolve Air」が、旅行をバリアフリーに

車椅子ユーザーの人に、快適な旅行を提供したい──。そんな想いから、新たな車椅子が誕生した。

モビリティデザイナーAndrea Mocellin氏のチームが開発したのは、「Revolve Air」という車椅子。なんと、機内持ち込み手荷物のサイズに折りたためるらしい。

ここまで小さくまとめられるカギは、同チームが生み出した「Revolve Folding System」という技術にある。椅子本体に加えて、ホイールまでコンパクトに折りたためるという。

これなら、機内で車椅子の出し入れをスムーズに行えるだろう。また、車の荷台や後部座席にもコンパクトに収納できそうだ。

「Revolve Air」は現在クラウドファンディングを実施しており、2024年に世界に向けて配送が始まる予定。

プロジェクトが成功すれば、旅行のバリアフリーが実現するかもしれない。

「Revolve Air」の詳細はこちらから。