ふたりの間が深まる……「対話」がコンセプトのデセールカフェ、蔵前にオープン

“dialogue”=ふたりの関係性を調整する

そんな空間を象徴した店名のカフェ「dial(ダイアル) presented by ENUOVE」(以下、「dial」)が、今月1月19日、東京・蔵前にオープンした。

©株式会社CLASKA

ブライダルリングブランド「ENUOVE」がプロデュースする同カフェは、パートナー、ご夫婦など、ふたりの関係性をより考え深めてもらおうと、「対話」をコンセプトにして誕生。

グリーンをメインに⽊やアーチを多⽤した印象的な空間と、特別な1⽫“アシェットデセール”で、ふたりの会話に寄り添う。

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店内にはどんなことから会話をはじめていいかわからないふたりのために、そのきっかけとなるようなアクセントが散りばめられている。

例えば、備えられたいくつもの引き出しのなかに収められた封筒のなかに入った3枚のカード。対話のヒントとなる言葉が記されていて、そこからゆっくりお互いのことを語らい合ってもらえたらという対話を促すアイテムだ。

封を開けるまでどんな⾔葉に出会えるかわからない。そんなことも「dial」で過ごす楽しみになるだろう。

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モーニング、ランチ、デセールとシーンに合わせたさまざまなフードメニューもふたりの“おいしい時間”を演出。

フランス王室で認められたティーブランド「DAMMANN FRÈRES(ダマンフレール)」をペアリングするシグネチャーメニュー「スフレ・ショコラ」は、植物由来の卵白を使用したヴィーガンなデセール。日本発のスペシャルティチョコレート専門店「Minimal」のチョコ&ソースで仕上げ、しっかりカカオが口のなかで濃厚に広がりながら、すっきりと食べられるスマートな味わいだ。

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タヒチ産ヴァニラを使用したクリームのミルフィールは、そもそものサイズがシェアして食べるべきな大きさ。これなら、どこで分けるか相談したり、崩れないように工夫したりと、あれこれふたりが言葉を交わしながら過ごすことになるだろう。

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一品のデセールだけでなく、対話のきっかけが織り込まれたフルコースのメニューもあり、ふたりの特別なひとときを過ごす仕掛けをさまざまに用意。

なにが好きで、なにが嫌いか、⼤事なひとの価値観を知る。どんなことを思っているのか、お互いの⼼に向き合ってみる──。思い出を語り合いながら振り返る。

これからを考えるふたりが向かい合い、さらに幸せに。そんな⼿伝いをしてくれる場所の誕生といったところだろう。

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『dial presented by ENUOVE』
【住所】東京都台東区駒形2-1-20 1階
【営業時間】10:00~19:00(L.O. 18:30)
・MORNING 10:00〜11:30L.O・LUNCH 11:30〜13:00L.O・DESSERT 13:00〜18:00L.O
【定休⽇】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/dial_kuramae/

Top image: © 株式会社CLASKA
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。