武井壮の「箱根駅伝」への見解が、Facebookで話題に・・・

青山学院大学の連覇により幕を閉じた第92回箱根駅伝。同校は、1区でトップに立ってから一度も首位を譲らない「完全優勝」を達成。他を寄せ付けない圧倒的なその強さに、きっと多くの人が胸を打たれたのではないでしょうか。

そんな箱根駅伝に対する独自の見解を、タレント兼アスリートとしてマルチに活躍する武井壮がFacebookに投稿し、多くの支持を集めている模様。まずは、彼が意見を述べるに至った背景を説明しましょう。

「大学が宣伝のためにあらゆる方策を練ることは、何も問題ではない」

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そもそも、正月の風物詩である箱根駅伝は、“大人気コンテンツ”として認知されている反面、陸上界からのネガティブな声も少なくないのだとか。その理由はこうです。

選手を大学の宣伝に使っている」「指導者が選手を箱根駅伝に集中させすぎており、その後の競技人生までを考慮していない」「選手がチヤホヤされ、悪影響となる」

これらの批判に「どれも妬み半分みたいに聞こえる」と真っ向から異を唱えるのが武井。「大学にとって、経営は最優先事項。宣伝のためにあらゆる方策を練ることは何も問題ではない」とし、「選手は世界最大の駅伝イベントに自身の競技人生を懸けて挑む。指導者も最大の評価を得られる箱根駅伝で成績を残すために尽力することは当然」と述べています。

「引退後の陸上人生を大事にするのなら、自身でマネジメントすべき」

加えて、「引退後の陸上人生を大事にするのなら、それは自身でマネジメントすべき。箱根駅伝を辞退して5,000メートルや10,000メートルなどに集中したっていい」と、あくまでも個人の選択で、外部が指摘することではないことを強調。続けて、「(5,000メートルや10,000メートルなどで)4年に一度、最大3人しか出られないオリンピックに人生のすべてを懸けるギャンブルのような競技人生よりも、各大学10人ずつ、関東の学生だけで200人が出場でき、学生競技で最大の注目と賞賛を受けられる箱根駅伝に集中するほうがよほど賢い選択だと思う」と持論を展開しています。

 「オリンピックでのメダル獲得より、箱根駅伝を目指すほうが素晴らしい人生設計のように思える」

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トラック競技の日本選手権で8位入賞。これ、一般の人はなかなかピンとこないのが正直なところ。でも、箱根駅伝で5区を走ったといえば「すごい!」となりますよね。

この現象についても、陸上の短距離選手やOBの中には、こうした批判的なコメントを述べる人もいるのだそう。

「ねじれ現象だ」「レベルの低い選手までもが騒がれ、勘違いしている」

この非難の声に対しても、武井は「スポーツの価値を記録や順位、大会の大きさ、レベルの高さだけで判断している人間はこういう考え方をしてしまう」と一蹴。選手は注目を浴び、有名になる。実業団で長距離を続けることも可能で、箱根駅伝出場の自信を胸に社会に出る者もいる。もともと長距離種目で世界で活躍し、生計を立てるレベルに到達するのは困難な現状。オリンピックでのメダル獲得やマラソン選手として大成することを目指すより、箱根駅伝を目指すほうが素晴らしい人生設計のように思える」と、ねじれ現象が起きているわけではないことを強調しています。

「なぜ、日本選手権を楽しみにしている人がこれほど少ないかを真剣に考える必要がある」

さらに、「箱根駅伝は楽しくて、素晴らしい大会。投資対象としても優良だという現実を、陸上連盟やOB、指導者、選手も認識するべき」とコメント。「レベルの低い選手の大会がこんなに注目されるのはおかしいなどと言う前に、日本チャンピオンが50人以上参加する日本選手権を楽しみに観戦する人が、なぜこれほど少ないのか、箱根駅伝のように知名度を獲得できないのかを真剣に考える必要があると思う」と、“トップアスリート”ならではの視点から提言を行っているのです。

武井のこの投稿に対しては、「あなたのように物事を捉え、周りに伝えてくれる人はなかなかいない。まったくわからない世界まで興味が湧いてくる」「素晴らしすぎるので、シェアさせてもらいます」「武井さんのポジティブマインドを日本中に広げていきたいですね」など、多くの好意的なコメントが寄せられています。 議論の是非はさておき、心から陸上を愛する彼が真剣に考えて発した言葉だからこそ、多くの人の心に届くのでしょうね!

Reference:武井壮(Facebook)

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