本当の友達は何人?Facebookの友達1,000人に会いに行く大学生

オーストラリア、メルボルンの大学生Matt Kuleszaさん28歳。彼にはFacebookで知り合った、1,000人を超える友達がいます。2014年9月、彼はある壮大なプロジェクトを開始しました。名付けて「1,000+ Coffees Project」。つながった友達たちと、実際に会ってコーヒーを飲み交わすことで、本当の友達になろうというのですが…、こんなこと実現できる?

Facebookのつながりを
現実の友達に変えたい

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「当然だけど、現実生活で1,000人の友達なんてできやしない。それを可能にしてしまうのがSNS。実際に彼らに直接会うことで、彼らがどんな人たちなのかを知ることができる。つまり、本当の友達になれると思ったんだ」

プロジェクトの趣旨を「News.com」に語ったKuleszaさん。まずは、小学校時代の友人たちとの再開(およそ18年ぶり)からスタートしました。すでに地元を離れて暮らす旧友たちも多く、週末や出張のついでに Kuleszaさんとのコーヒータイムを楽しんだそう。さらには元カノ、かつてのバンド仲間など、一週間に5人ペース(当初の目標)で会うことができれば、計算上は4年で1,000人を超えることになるけど、果たしてそう上手くいく?最新の情報はのちほど。
ここからは、Kuleszaさんのブログをもとに、彼が実際に友達と出会い、コーヒーを共にしたときの感想をご紹介。

第一印象は、お互い「最悪」

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写真左の男性、Simon Ealesさんとの出会いを振り返るKuleszaさん。彼らが知り合ったのは2013年のこと。バイト先のダイナーカフェで、ほぼ同時期に働き始めたんだそう。初めて出会ったとき、「馬が合わなそうな奴だと思った」と告白するKuleszaさんに対し、まったく同じ第一印象をEalesさんも抱いていたと告白され、2年ぶりの再開を祝ったそうです。この日は意気投合することが多かったと、ブログに記していました。

18年ぶりの再開。
スポーツ万能だった彼女は
ガンに犯されていた

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こちらは、小学生以来およそ18年ぶりの再開を果たしたBelinda Ben Schottさん。じつは、彼女は2014年5月に大腸ガンを発症し、現在は抗がん剤による治療を続ける日々だそう。治療を受けるために週に一度、バララットからメルボルンまで車で3時間の道のりを往復していると彼に告白。この話を聞いたKuleszaさん、Facebookを通じて、ガンと闘うSchottさんへの寄付金への呼びかけをしました。再開のコーヒータイムも、彼女はグリーンティーで参加したそうです。

5年ぶりの再開。
あまりの変容ぶりに
最初、誰だか分からなかった

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2009年以来の友人というMike Beatbox-Tysonさんとは、マンハッタンで5年ぶりに再開。ところが、「最初誰だか分からなかった」とKuleszaさんは、正直な胸の内を記しています。長髪に緑色のエッジの利いたメガネをしていた当時の旧友の印象が、あまりにも強烈に脳裏に残っていたから。獣医として働く彼が、ニシキヘビやサルの治療までしていることにニューヨークらしさを感じたようです。彼はアメリカーノ、Kuleszaさんはカプチーノで再開に乾杯。

2015年10月15日現在、
71人目。目標まであと929人

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残念ながら、当初の予定は大幅にずれ込み、一年が経過した2015年10月の時点で、現在71人目。
目標達成までに、この先あとどれくらいの年月がかかるのか?Kuleszaさん自身もその答えは見えていないはず。このままのペースでは、10年を超える壮大なライフワークにもなりかねない。でも、彼は焦ることなく「会えるときに会える友達に会う」と方向転換したんだとか。

最後に、25人目の友達に出会ったあとのKuleszaさんの感想を「Fox News」より紹介します。SNS上の友達1,000人より、1対1のコミュニケーションに彼がこだわろうと思った理由が見えてくるのでは?

「SNSの急速な発展は、私たちのコミュニケーションをより、スピーディーに簡素にしてくれました。だけど、こうして直に人々に出会ってみると、彼らがタイムラインに投稿した内容より、何倍もの興味深いストーリーがあることに気づいたのです。1対1で向き合うコミュニケーションには、画面を通してじゃ伝わらない、なんとも言えない不思議な魅力がありました」

 Reference:News.com , Fox News
Licensed material used with permission by Matt Kulesza Facebook , Instagram

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