「やわらかい鍵盤」のシンセサイザーが凄い!ウッドベースの音程も自由自在

キーボード界に革命が起きた!と話題になった「Seaboard」ですが、その存在を知る人は、まだまだ少ないかもしれません。

これは、ノラ・ジョーンズを発掘したとも言われている、世界最新の音楽とテクノロジーの祭典「SXSW」のアクセラレータ部門で、過去に優勝した製品。その特徴は「柔らかい鍵盤」にあります。一体どんな演奏ができるのか、動画を見てみましょう!シビれます。

ウッドベースの音を使っている最初の指使いからも分かるように、音程の間を繋ぐような演奏が可能に。触れている指を左右にユラユラさせると、音もユラユラ!圧力も感知するので、ピッチや音量がより直感的に操作できるんです。

さらに、鍵盤の上下にある平たいスペースも利用可能。指をスーっと左右に走らせれば、まるでテルミンのようなメロディにも。もちろんシンセサイザーなので多彩な音色が使えます。たとえば、こんなふうに。

生演奏のもつ、ゆらぎまで指先で表現できます。デジタルミュージックが好きな人にもたまらない操作感に。本体の黒い見た目もクールですよね。しかも、

スマホで遊べる!

無料アプリ「NOISE」をダウンロードすれば、スマホでその弾き心地を体験できます。豊富な音色を取り揃えたプリセットもあるので、これだけでも十分楽しめるはず。iPad画面のサイズなら、かなり本格的にプレイできるかも。

さて、気になるのは本体の価格ですが、トラックパッド付きの機種が、比較的手頃な価格で手に入るんです。それがこの「Seaboard RISE」シリーズ。

左手にパッドが設置されており、上から順に47鍵と25鍵仕様。それぞれ1199.99ドル(約14万円)と799ドル(9万3,500円、ケース別)。

そのほか、より多彩でパワフルな演奏が可能な上位機種「Seaboard GRAND」シリーズはコチラ。

37鍵・61鍵・88鍵と3種類。価格はそれぞれ、1,999ドル(約23万4,000円)・2,999ドル(約35万円)・8,888ドル(約104万円・送料込み)。

プロならずとも、ちょっと触って遊んでみたくなりますよね。それに、気合が入りすぎて、いつも鍵盤に指を置きながらのけぞってますーーという熱いミュージシャンには、これ以上ないピッタリの楽器では?

その他の詳細はWEBサイトでチェックしてみて!

 

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