噂のバーガーショップ『BURGER ZAURUS』がシブヤ上陸!JUN WATANABEとハイロックの企画展が開催(6月18日〜)

1976年ミネソタ。冒険とハンバーガーをこよなく愛するH.RockwellとJ.Wattのふたりは、アドベンチャーバーガーというショップを開いた。『BURGER ZAURUS』の前身だ。

3年後に店名を改めると、バーガー好きの間で瞬く間に人気に。80年代にはマクドナルドに次ぐ認知を得て、2016年までに全世界121カ国に約2万店舗を展開したというが、なぜだかあまり知られていない。しかし、来る6月18日、ついにその日本1号店となるポップアップショップが渋谷リルリール内に登場するのである!

「バーガーのない人生なんて考えられない」。

まず、創業者のコメントを紹介しよう。

H「僕らの冒険にハンバーガーはつきものさ、感謝祭でチキンの丸焼きを必ず食べるようにね。山歩きでも、カヌーの川下りをするときでも、必ず小型のバーナーとスキレットを持って行って、バンとパティ(肉)を焼いて、現地調達した野草をサンドして食べるんだ」。

J「ジャングルの中で食料が尽きれば、トカゲだって、ムース(鹿)だってサンドしちまうよ」。

出会いはアラスカ・ユーコン川上流にある小さなインディアンの村だったそうだ。

J「冒険とハンバーガーの話で会ってすぐに打ち解けたよ。だって最初からお互いの手にはハンバーガーがあったんだから」。

H「ハンバーガーのない人生なんて考えられないだろ、考えたくもないし。司会者のいないラジオプログラムみたいなもん。退屈ってことさ」。

きっと今までに体験したことのないワイルドなバーガーに出会えるであろうことは間違いだろう。しかし、一体どんなお店なのだろうかーー。と、ここでネタばらし。

JUN WATANABE×ハイロック
もしもこんなお店があったら…。

じつはこれ、クリエイティブディレクター・JUN WATANABE(写真左)とメディアクリエイター・ハイロック(右)によるART EXHIBITIONだ。『BURGER ZAURUS』は、ふたりが考えだした架空のバーガーショップであり、渋谷リルリール併設のギャラリーにて6月18日(土)〜7月31日(日)まで開催される企画展のことを意味している。

メニューやラッピングペーパー、お店のサインやポップ、ユニフォーム(Tシャツ・キャップ)などなど、その世界観にこだわった計15点のアイテムをインスタレーションアートとして展示・販売する。彼らのコラボは今回が初めてだ。

JUN WATANABEといえば、タミヤとのコラボデザインやスニーカーデザインでの活躍が知られている人物。代表作には『JUN WATANABE × ATMOS × REEBOK INSTA PUMP FURY』などがある。

ハイロックはアパレルブランド「A BATHING APE®」のグラフィックデザインを経て同店の内装やメニュー、ギャラリーなどのクリエイティブ全般に携わるほか、メディアクリエイターとして各方面で活躍している、アメリカンカルチャーとモノをこよなく愛する人物。

それぞれ、特有のポップで親しみやすいデザインと、空間クリエイティブが融合した作品の数々は、年齢や性別を問わずに誰でも楽しめるもの。もちろん期間中は『BURGERZAURUS』のオリジナルハンバーガー、フレンチフライ、ミルクシェイクが味わえる。渋谷に行くならぜひチェックしてみよう。ワクワク!

【店舗概要】

■店名
LILʼRIRE CAFE(リルリールカフェ)

■住所
渋谷区松濤1-4-8(渋谷駅から徒歩10分)

■営業時間
11:30〜翌朝2:00

■営業日
年中無休

■席数
約80席(1F、 2F合計)

■webサイト
http://lilrire.com

■電話
03-5790-2944

Licensed material used with permission by LILʼRIRE CAFE
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。