年間約200枚のアルバムを聴く音楽好きが、ずっと使い続けている「イヤホン」。

音楽好きにとっては、すごくいい時代だと思う。ビジネスとして見たら、音源が売れないとかいろいろ課題があるのもわかってるけれど、いちリスナーとしてはこんなに楽しい状況はないですね。

昔は中古で数千円もしていた音源を配信サービスで聴ける時代です。新譜もだいたいストリーミングでフルで聴ける。年間でアルバム200枚ぐらいを聴いてるかな。で、特に気に入った音源はCDで買ったり。

それだけの音楽をいつ聴くのかって言うと、スキマ時間。とくに移動時間ですね。通勤、帰宅時間に加えて、仕事でも打ち合わせなどで、外に出ることが多いので、その時に音楽は欠かせないんですよ。

なんせ自分は初代ウォークマンの世代。CDウォークマンもMDウォークマンも使っていたし、iPodだって第一世代から。全部通過してきています。

だから、定期を忘れても、音源とイヤホンは忘れない(笑)。

で、そのイヤホンがこれ。

〈BANG & OLUFSEN(バング&オルフセン)〉の「A8」。

10年以上毎日使ってる。

断線しては買い直して、もう5代目です。

正直言うと、最初はルックスから入ったアイテムで、まず今主流になってるインイヤータイプじゃなくて、耳掛けタイプっていうのが気に入ったんです。

インイヤーは、その形状から見えるところでのデザインの違いはそれほど出ない。でも、コイツは、かなり見た目に気を配ってるのがわかります(笑)。

それに、インイヤーは基本的に外の環境音をシャットアウトする構造です。自分は音楽だけを聴きたいんじゃなくて、“環境音のなかで、音楽を聴く”っていうのが楽しいと思っています。せっかく移動中に、外で聴いてるんだから。時々、街を歩きながら音楽聴いてると、電車の発車メロディや道路工事の雑音なんかと音楽が神シンクロする瞬間があって、そういうのも込みで楽しんでるんですよ。そういう意味でも、「A8」はいい具合です。

あとは音ですね。

今は特定の音をブーストするようなイヤホンもあるけど、過剰な音は個人的に苦手。そういう意味でも、このイヤホンは自分にとってやさしい音というか、過剰な部分がないのも使い続けてる理由かな。

機能的にはシンプルでマイクもなにもついてません。音楽を聴くだけ。僕はそれ以上求めてないから、ずっとこれですね。

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ヨシゾー/「DEVILROBOTS」クリエイティブディレクター
トーフ親子」で知られるDEVILROBOTS。最近は、映像やアイドル関連の仕事が増加中。目下、音楽制作を自分で行う時間がないのが悩み…。

Photo by 元家健吾

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