肌の美しさと酒粕の関係って実は・・・
いま、「発酵」の力が見直されています。
味噌やぬか漬けといった日本古来の発酵食品を、日常に積極的にとりいれる人も増えてきました。特に、内側からの健康や美容を意識した女性たちに、注目されているのではないでしょうか。
今こそ知りたい発酵のコトを、「発酵美生活研究所」の山下敦子さんに教えてもらいました。
カナダ、アメリカ滞在中に様々な国の人々と交流を深めるなかで、発酵食への感心を高める。日本独自の麹菌を使用したパン作りに魅了され、独学で天然酵母パン作りのノウハウを確立。2016年に「発酵美生活研究所」を設立し、発酵をテーマにした商品開発ならびに地方活性化プロジェクトに携わる。料理研究家、美容家、レストランシェフとのコラボ多数。
日本人にとってまちがいなく
「発酵」は大切なキーワード
山下さん:日本人は日本人特有の腸内細菌叢(そう)、いわゆる腸内フローラを持っているという研究結果が、東京大学、早稲田大学の共同研究で明らかにされています。この独自の腸内環境を整えるのに一役買うのが、日本の伝統食にもある発酵食品なのです。お味噌や納豆、ぬか漬けなどですね。甘酒や酒粕も、その仲間です。
この発酵食品は、食物繊維を含む炭水化物をエサにして働く腸内細菌(善玉菌)を、たくさん含んでいることが分かっています。ただし、一定期間で排出されてしまうので、毎日コツコツ摂ることが大切ですね。
自分で栄養をつくりだす
「酵母」のパワー
山下さん:発酵のスゴイところはたくさんありますが、代表的なのは発酵の過程で活躍する「酵母」の魅力。酵母は生きるために限界まで栄養素を貯め込み、自ら溶けて一生を終えます。その溶け出した成分に、アミノ酸や有機酸、ビタミンなどがたっくさん含まれているのです。これが、腸内環境を良好に保つなど、私たちのからだに益をもたらしてくれるのですよ。
さきほどお話ししたとおり、酵母は体内の食物繊維などをエサにして、こうした栄養素を生み出す活動をしてくれます。
中でも酒粕は美容との相性が◎
外側からも美しさを育ててくれます
山下さん:この酵母の力を借りれば、同じようにお肌にも栄養を与えてあげることが出来ます。酵母から分解されるアミノ酸や有機酸が、お肌を潤いのある状態に保つお手伝いをしてくれるのです。酵母を含む代表的なものが、酒粕。酒粕って、凄いパワーをもっていますね。
なんといっても美肌効果。酒粕には美白に有効とされるアルブチン、コウジ酸、フェルラ酸の3つの成分が含まれています。コウジ酸は、シミやそばかすの原因となるメラニン色素を抑制するはたらきのほか、抗酸化作用をもつため、しわやたるみ、くすみまで改善してくれると言われています。
さらには食事とともに摂取することで、美腸効果もありますよ。豊富な食物繊維が腸内を清浄な状態に保ち、腸内細菌の栄養も与えてくれると言われています。内側からのキレイもとても大切ですよね。
発酵の力を込めた
「落とすスキンケア」という提案
今回、発酵の魅力とともにご紹介したいのは、ホットクレンジングジェルの『yuiki(ユイキ)』。日本人の味方である「発酵」に着目し、酒粕を配合して作られたメイク落としは、山下さんも太鼓判を押すほど発酵の力をフル動員したものでした。
京都・伏見最古の酒蔵がつくる酒粕を含む
8種の発酵エキスを配合
使用している酒粕は、京都・伏見の地で、340年以上にわたる伝統を紡いできた造り酒屋、増田德兵衞商店のもの。その他にも発酵ブドウ果汁、発酵セイヨウナシ果汁、発酵ローズハチミツ、発酵ハス種子エキス、発酵セラミド、発酵ハイビスカスエキス、発酵ローヤルゼリーまでを配合。
発酵の過程で生まれたたくさんの栄養成分が、美肌へ導いてくれるでしょう。
じんわりあたたかいホットクレンジングで
マッサージ効果も
手にとって肌になじませると、じんわりとあたたかさが伝わります。この温感美容液ジェルでやさしくマッサージしながら、汚れを絡め取っていきます。コンニャクスクラブを配合しているので、やさしい使い心地ながらもしっかり汚れを落としてくれます。
しっとり保湿成分で角質もやわらかくなり、毛穴の奥までスッキリつるつるになりますよ。
忙しい現代女性のことを考えた「1本6役」
メイク落としに保湿ケア、毛穴ケア、角質ケア、マッサージケアにエイジングケアまで、1本で6役を果たすこの 『yuiki』。時短なのに、いろんなメリットが積み重ねられるのはうれしいですよね。
デリケートなお肌にも使えるように、5つのフリーも実現。石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成香料、着色料を含んでいません。
そうそう。『yuiki』という名は、yui=「結」とiki=「粋」をあわせた言葉で、日本女性らしいやさしい輝きを身にまとってもらうことを願っているんですよ。やさしくも実力派のホットクレンジング、一度試してみませんか?