「宇宙食 特濃ミルク8.2 」キャンディーが、地球外へ!

「UHA味覚糖」が開発を進めていた宇宙日本食ミルクキャンディ「宇宙食 特濃ミルク8.2」。ついに「JAXA」の認証を受け、米国の宇宙企業「スペースX社」が開発した宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」に搭乗する野口聡一宇宙飛行士の宇宙日本食として、軌道上で提供されることになった。

北海道産の生クリームを使用した、上質で濃厚なミルクの味わいはそのままに、お腹の調子を整える乳果オリゴ糖を配合して身体にも優しいミルクキャンディに仕上がっているという。

UHA味覚糖の宇宙への挑戦は、2013年の“地球外生物”へ広告を配信する「スペースアドプロジェクト」で、JAXAの臼田宇宙空間観測所の中核を担う、日本最大級の宇宙通信用アンテナを使用してメッセージを配信したことから始まった。

その後、2015年にはソフトキャンディ「ぷっちょ」20粒を使用したキャンディロケットを248メートルにわたって飛行させることに成功。

そんな「夢を忘れない大人たちの、小さくも大きい世界初の挑戦」を経た後、「宇宙食 特濃ミルク8.2」は宇宙への夢を実現したのだ。

過酷な宇宙生活のなかで、お菓子を食べることで「ほっとするやさしいひととき」を宇宙飛行士の方々に味わってほしいという想いの詰まったミルクキャンディ。

きっと彼らの癒しになってくれるはずだ。

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Top image: © 2020 UHA味覚糖株式会社, iStock.com/mik38
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