電動車椅子もシェアの時代へ!まずはNYから

米国にて電動キックスクーターのシェアサービスを展開するベンチャー企業「Bird」が、電動車椅子などのレンタル・販売を行う企業「Scootaround」とパートナーシップを締結!

両者は、街中でeスクーターや自転車などのシェア需要が増える中で、今後、車椅子などの障害者向けモビリティのシェアにも力を入れていくことを発表したようだ。

モビリティとして用意されているのは、世界的なデザイン賞の1つである「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞した「WHILL モデルCi2」などを含んだ、最新の電動車椅子3種。

モビリティのレンタルは、既存のBirdアプリから可能で、Birdユーザーは特別なディスカウントを得ることができるようだ。

また、使用・充電・保管などが難しいモビリティであるだけに、完全な対面チュートリアルが用意されていたり、相談窓口も完備されているのは心強い。

この新しいサービスは、今夏からまずはニューヨーク市で展開される。

個人で購入するには値段も高い電動車椅子。このようなシェアが広がれば、ちょっと、おでかけする時だけ借りたりと、かなり便利な世の中になるだろう。

Top image: © 2021 Bird Rides, Inc
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。