Z世代はどうやって飲食店を探す?【調査報告】

Z世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」が「Z世代の飲食店探し」に関する調査レポートを発表。

同サービスに登録する大学1〜4年生200名を対象としたその内容をご紹介したい。

©株式会社RECCOO

では早速。

「あなたが飲食店を探すときに最も利用するものを教えてください」との質問で圧倒的に多かった回答は「Instagram(64%)」

次いで「食べログ(13%)」「Googleマップ(10%)」という順位に(TikTokを選んだ人も5%。Twitterより多い!)。

Instagramを利用する理由を聞いたところ、「同世代の口コミが見れる」がほとんどだったとか。

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続いて「グルメ通の知らない人とグルメ通ではない知り合いの口コミでは、どっちを重視しますか?」。

これは「グルメ通の知らない人(44%)」よりも「グルメ通ではない知っている人(56%)」が多かった。

一時は大きな支持を集めたグルメサイト。だが、口コミの不確実性がささやかれるようになり、同時にInstagramの登場で文字情報よりも画像情報を重視する傾向がZ世代の間で高まったことが、この結果の背景にはあるのかも?

とはいえ、消費に対してシビアにならざるを得ない昨今。ひとつのツールに頼るのではなく、まずはInstagramで調べ、気になるお店はGoogleマップやグルメサイトでさらに調べるなど、複数のツールを使いこなす若者も多そうだ。

<調査概要>

調査日:2023年9月20日
調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
調査対象:サークルアップに登録する大学生
有効回答数(サンプル数):200人
調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー

Top image: © iStock.com/Elena Efimova
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