地産地消ならぬ……“地産地匠アワード”を「中川政七商店」が初開催!

“日本の工芸を元気にする!”のビジョンを掲げる「株式会社中川政七商店」が、地域に根ざすメーカーと地域を舞台に活動するデザイナーが一緒になって生み出したプロダクトを募集するコンペティション「地産地匠アワード」を開催する。

同社として初となるコンペティションは、地元生産×地元意匠=「地産地匠」としてプライズするだけでなく、その両者のタッグに光をあててマッチングの機会を創出しながら、新たなプロダクトと流通を生みだすというものだ。

©中川政七商店

受賞作は、「中川政七商店」展開の全国に約60店舗におよぶ直営店や、工芸メーカーのコンサルティング、流通支援事業等のノウハウを活かして継続的な生産と販売支援を行っていく。

この支援により、メーカーとデザイナーが協働してこそ生まれる新しいスタンダードの発掘にも注目だ。そして、受賞作の商品化・流通による産地の作り手・デザイナーへの利益還元を図るのが、今回のアワードの狙いでもある。

©中川政七商店
©中川政七商店

応募資格は、同じ地域で、同じ風土と暮らしを共有する「地元メーカー×地元デザイナー」の2者合同チームであること。

今年度の応募作は、2024年1月31日(水)まで受付中となっており、詳細は地産地匠アワード公式サイトから確認できる。

©中川政七商店

『地産地匠アワード 2024』
【応募対象】日本各地の風土や手仕事が活かされたもの(衣食住に関わるプロダクト)
※食品は除く、国内外未発表・未発売のもの
【応募期間】~2024年1月31日(水)
【賞と賞金】グランプリ 1点(100万円)、準グランプリ 1点(50万円)、優秀賞 3点(30万円)、すべての受賞商品を責任を持って販路支援

Top image: © 中川政七商店
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。