朝型人間に共通する9つの特徴
あなたは朝の目覚めがいい方ですか? それとも目覚ましアラームを止めて二度寝してしまうタイプ?
朝はいつでもすっきり目覚められるというあなたは、朝型人間です。朝型人間の9つの特徴を挙げてみました。
1. 朝型人間は、午前中に生産性が高い
朝型人間は午前中の方が、持っている能力を発揮しやすいと感じるようです。
朝型人間は朝起きてすぐに頭がはっきり冴えているため、当然と言えば当然ですね。
反対に夜の早い時間に眠くなってしまうため、夜遅くに大事な仕事をしたり、徹夜で勉強するのには向いていません。
そのため、できるだけ早起きして、朝に勉強や仕事をしてしまうのが朝型人間に適した生活スタイルでしょう。
2. 朝型人間は、健康状態が良好!?
必要な睡眠時間と栄養は健康の基本。その点、朝型人間は夜は早めの時間に就寝、朝は十分な睡眠時間のあとにすっきり目覚められますから、良好な健康状態を保てている人が多いようです。
3. 自分は幸せだと感じている確率が高い
現代社会の生活サイクルでは、一日の早い時間帯に高いパフォーマンスを求められます。早い時間帯が心身のピークの時間帯に当たっている朝型人間は、余計な気を張らずとも能力を発揮できます。
そのため、苦手な時間帯にパフォーマンスを高めようと余分なエネルギーを使う夜型人間よりも、幸福感を得られることが多いそうです。
4. 朝型人間は、人から好かれやすい
朝型人間は、夜型人間よりも協調性が高く、周囲への気配りができる人が多いという実験結果があります。その結果、朝型人間は周囲との人間関係でトラブルが少ないことが予想されます。
また、幸福感と自己肯定感が強いため、人から好感を持たれやすいというプラス面もあります。
5. 朝型人間は、恋愛面では奥手?
朝型人間は、恋愛において冒険を好まない傾向があるようです。2012年にドイツで行われた面白い調査があります。朝型人間と夜型人間の恋愛事情を調べてみたところ、夜型人間の方がセックスの経験人数が多かったのだとか。
夜型人間は夜間に活発に活動できるため、恋愛のチャンスを多くつかみやすい、という事情があるそうです。
反対に夜は早い時間に眠くなってしまう朝型人間は、深夜の恋愛ゲームを楽しむのは苦手なのかもしれません。
しかし裏を返せば、朝型人間は浮気の心配が少ない、誠実な人と言えるかも?
6. 朝型人間は、悪い習慣に染まりにくい
朝型人間は夜型人間よりも、喫煙や深酒といった悪習に染まりにくいという調査結果があります。
これも恋愛事情と同じく、夜の遅い時間帯に弱い朝型人間は、長時間に渡る飲酒や、それに伴う喫煙といった夜のアクティビティに関わりにくいからだそう。
7. 朝型人間は、人付き合いが悪い?
夜に活動ペースが落ちる朝型人間は、アフター5のお付き合いは苦手なようです。
そのため同僚との飲み会や夜間のイベントなどにはあまり顔を出したがらないか、行っても早めに抜け出したり。
そのせいで人付き合いが悪いと思われてしまうこともありますが、その分は休日に社交的になることでカバーするといいかもしれません。
8. 朝型人間は、やせ型が多い?
夜型人間は夜遅くまで活動するために遅い時間帯につまみ食いをしたり、長時間飲酒することで、朝型人間よりも余分なカロリーを不適切な時間帯に摂取してしまいます。
また、睡眠時間が短いと血糖値が上がり、太りやすくなる、というのは今では有名な説です。
こういった肥満リスクを避けられる朝型人間は、自然と夜型人間よりもやせ型になる可能性が高いでしょう。
9. 朝型人間は、グズグズしない
朝型人間は一日の早い時間帯から活発に行動できるため、こなさなければいけないタスクを滞りなく仕上げていくことができます。
一方夜型人間は、頭脳活動が活発になる遅い時間帯になるまでエンジンがかからず、一日の早い時間帯にはこなす必要のあるタスクを放置しがちです。
活動に適した時間帯が違うだけなのですが、世間一般的には夜型人間はぐずぐずしていると見られがちです。
その点朝型人間は、必要以上のエネルギーを使うことなく、「仕事ができる人」という評価を得られることが多いかもしれません。
こうして見ると、朝型人間は社会的な評価が高く、健康面にもいい影響を及ぼすライフスタイルを持っています。プライベートでの社交性に弱点がある場合は、自分の得意な時間帯にイベントを催すなどして、積極的に周囲との交流をはかっていきたいですね。