ウェールズのお城が「真っ赤なポピー」で涙を流す、美しくも悲しい理由

英・ウェールズの北西にあるカーナーヴォン城で、あるインスタレーションの展示が行われました。なんと、キャンバスに選ばれたのはお城そのもの。ひとつの窓から何千もの真っ赤なポピーの花が、流れ出ているのです。

大規模な作品だけに、見るだけで圧倒されてしまいますが、この作品にはあるメッセージが込められていたのです。

戦死者を悼む
ポピーの花に託された想い

Medium 28acf0319f05e4025bf12fd91e7c6771cb5a9cdf

この「Weeping Window(涙を流す窓)」は、セラミックアーティストであるポール・カミンズの手によるもの。この作品は、11月11日の記念日を迎えるための準備のひとつなのです。

毎年11月11日は「戦没者 追悼記念日」。ポピーの花をシンボルに、第一次世界大戦の戦死者たちを追悼する日なのです。約6,000ものセラミックでできたポピーの花は、失われた命に想いを馳せる意味があるそうです。

Medium 3d74cecdd89d0076806b743cb51b58a70980cd9f

ポピーの作品シリーズは
イギリス中に

Medium 3df45b7c4cea188e9c9eab60ab9a64c1b5063963

この作品は、第一次世界大戦で亡くなった人たちを追悼し、イギリス中を巡っている作品の中のひとつ。このお城だけではなく、セント・マグナス大聖堂など、他の建造物でも行われています。

「Blood Swept Lands and Seas of Red(大陸も海も、血が赤に染めた)」という、ある兵士の言葉から、真っ赤なポピーの着想に至ったそうです。

Medium 3a58c0792ca5a0928540596043264563ce43ca71Medium 68e405fcea5dfa1e43a9873f2351b0fa12a36411Medium 11ffbb936471eeea52e2375abaa0e401b2dbc7c3
Licensed material used with permission by Bolton & Quinn Ltd
Photo by Richard Stonehouse
船尾修さん。アジア・アフリカでドキュメンタリー作品を撮り続けている写真家。彼は撮影でフィリピン・ルソン島の世界遺産に登録されている棚田に訪れた時、そこがか...
この2つの動画を見てみましょう。まずはひとつ目。羽根つきのロボットが宙に浮いています。羽ばたいて飛べる小型の昆虫型ロボットが開発されたんですね!しかし、動...
まさにハロウィンの最高峰。この企画を知ってしまった以上、どんなに完成度の高いコスプレも物足りなく見えてしまう。従来のハロウィンナイトにはもう心が躍らなくな...
夢の中の自分が泣いていた…。何か不幸の予感のように思えますよね。ところが、実際はその逆でなく夢は「吉夢」、つまり幸運の予兆。夢の中の涙の意味を解明していき...
撮影が行われたのはニュージーランド・ノースアイランドにある「Waitomo Glowworm Caves」。3000万年前からある石灰岩でできた洞窟です。...
ダライ・ラマ14世が「戦争の現実性」について語った、言葉があります。人種や宗教を超えた“世界平和”実現に向けて、いま一人ひとりが何をすべきなのか?世界を行...
涙には、ストレスを体から追い出す効果があります。ストレスを溜め込むと病気の原因にもなるので、その効果は絶大なんです。涙についての研究を進める神経科学者、ウ...
人類の歴史は、輝かしい面ばかりではありません。片方の国が発展を遂げた影には、戦争に敗れた国もあり、産業発展のあとに振り子の揺れ戻しで衰退が訪れた街もありま...
人類の歴史は、輝かしい面ばかりではありません。片方の国が発展を遂げた影には、戦争に敗れた国もあり、産業発展のあとに振り子の揺れ戻しで衰退が訪れた街もありま...
人類の歴史は戦争とともにある。嫌が応にもそれを実感させられる内容の動画がこちら。人類の歴史を過去1,000年遡り、世界史に影響を与えてきた主な戦争をイメー...
エコ意識への高まりは世界規模で広まり続けています。たとえばスーパーやコンビニでもらうレジ袋の有料化。ゴミを減らすだけでなく、温暖化対策にも貢献できる。確か...
世界的にも評価の高い、日本を代表する映像作家たちの手でつくられた“とあるアニメーション”が、いま大きな話題を呼んでいます。作品に対しては、伊勢谷友介や松田...
第六感と聞くとちょっぴり怪しげ!? でも、ここで紹介する話はかなり信憑性十分。神経学者のEric Haseltineさんが科学誌「Psychology T...
学生時代からこれまで53カ国をまわり、独立した現在も仕事をしながら国内外を飛び回っている筆者。忘却の彼方にあった旅の記憶をひっぱり出して、様々なテーマで「...
YouTubeで「泣ける…」と話題になったのが、ここで紹介する動画です。書店の前にいつも寝転がっているホームレスの青年と、その店主のやり取り。最後には、胸...
玉ねぎを切ると、涙が出てくるのは周知の事実。では、みなさんはそれをどう回避していますか?「包丁と玉ねぎをよく冷やしておく」「割り箸を口にくわえる」など、“...
アメリカ人フォトグラファーMichael Stokes氏。彼の専門は、人間の躍動感や肉体美を表現する「フィットネスフォト」と呼ばれるジャンル。彼が今回、写...
第二次大戦が終結して70年の月日が経ちました。戦争体験者の高齢化が進み、次世代へと語り継ぐ人々が年々少なくなっているなか、戦争の記憶の風化が懸念されていま...
ロッテルダム中央駅前広場に登場した、急勾配の斜面。これからX Gamesが始まろうというのではありません。もちろん、人工ゲレンデでもなし。足場を組み上げた...
すでに広く報じられているように、2015年11月30日(月)、漫画家・水木しげるさんが93歳でこの世を去りました。『ゲゲゲの鬼太郎』や『河童の三平』、『悪...