アカデミー賞最有力『コーダ あいのうた』が日本公開!

インディペンデント映画の世界的祭典「サンダンス映画祭」で史上最多となる観客賞、最高賞、監督賞、アンサンブルキャスト賞の4冠を受賞。

アカデミー賞最有力とも評価される『Coda コーダ あいのうた』が、1月21日(金)より日本公開となる。

©2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

フランス映画『エール!』(2014)をハリウッドでリメイクした本作。

タイトルの「Coda」とは「Children of Deaf Adults(耳の聞こえない両親に育てられた子ども)」を意味する言葉であり、楽曲の終わりを示す音楽記号だ。

主人公は両親と兄の4人家族のなかで1人だけ耳が聴こえる高校生・ルビー。

幼い頃から陽気で優しい家族の通訳となり、家業も毎日欠かさず手伝っていた。そんなある日、合唱クラブに入部したことで、顧問の先生が彼女の歌の才能に気づき、名門「バークリー音楽大学」の受験を強く勧める。が、家族はその才能を信じることができずに大反対。進学を諦めかけるものの、思いがけない方法で歌声を“聴いた”父が意外な決断をする……というのがざっくりストーリー。

ルビーの成長に合わせて、デヴィッド・ボウイの『スターマン』、ジョニ・ミッチェルの『青春の光と影』、ザ・クラッシュの『I Fought the Law』、エタ・ジェイムズの『Something’s Got A Hold On Me』、シャッグスの『My Pal Foot Foot』などの豪華&懐かしい楽曲の数々が花を添える。

キャストは、オスカー女優のマーリー・マトリンら実際に耳が聞こえない俳優たちが両親と兄を。『シング・ストリート 未来へのうた』でおなじみのフェルディア・ウォルシュ=ピーロが、ルビーの憧れの存在・マイルズを。そして、大ヒットTVシリーズ『ロック&キー』で一躍人気のエミリア・ジョーンズがルビー役を演じている。

家族の終わりと始まり、新たな世界との出会い──。

新年一本目にふさわしい、きっと元気がもらえる作品なので、ぜひ予告編をチェックしてみて。

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