オーストラリア総選挙、SNSで一番関心の高かったトピックは「環境問題」

5月21日、オーストラリアにて連邦議会総選挙がおこなわれ、2013年以来、じつに9年ぶりとなる“政権交代”が実現した。

そんななか国民の意識の変化が分かるデータが公開された。なんとSNSで一番関心の高かったトピックは「環境問題」だったというのだ。

データを公開したのは、リアルタイムでソーシャルメディアの動向をモニタリングできるサービスを提供する企業「Streem」。彼らは環境問題に関する話題が取り上げられた回数をもとに、人々が関心のあるトピックのランキングを公開。

新聞やテレビなどの伝統的メディアは「雇用問題」を一番取り上げていたのに対し、ソーシャルメディアでは「環境問題」が一番となっていたようだ。

これには同国で相次いだ森林火災洪水などの自然災害が大きな影響を与えているのかもしれない。

今後、新政権が実施する気候変動対策に注目だ。

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