女性の水着選び、重視しているのは「デザイン」じゃなかった

フェリシモが20歳以上の会員2324名を対象に、水着に対する意識調査を実施。

それによれば、30代になると“水着への大きな壁”があらわれるよう。いったいなぜ……?ひとまず、結果をご紹介。

©株式会社フェリシモ

まず、「水着を着用することに抵抗を感じますか?」との質問から。

これに「はい」と答えたのは全体の81%にも及び、「いいえ」は19%。

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「はい」と回答した人に「どのような理由で抵抗を感じますか?」と聞いたところ、「自分の体型が目立ってしまうことに抵抗を感じる(89.2%)」がダントツの1位で、「肌の露出が大きくなることに抵抗を感じる(49.9%)」「日焼けをしてしまう(44.3%)」が続けて上位にランクイン。

30代から多くの女性が水着に抵抗を感じるように

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続けて、「いつ頃から抵抗を感じるようになりましたか?」では、1位「30〜34歳(15.1%)」、2位「35〜39歳(14.4%)」、3位「40〜44歳(13.8%)」という結果に。

また、このようなコメントも寄せられた。

・子供を連れて水のレジャーに行く機会が増えてしまい、毎年水着迷子です。また、日焼け対策としても全身を覆いたいのですが、わずかな隙間から日焼けしてしまうこともあります。(35~39歳)

・体のラインが出てしまうし、若々しいデザインの水着が多くて何を着ればいいか難しい。(40~44歳)

・親になり、プールや海でも子どもと遊ぶ時間が長くなり、子どものお友だちの親御さんもいるし、等気になるようになりました。(35~39歳)

・可愛い水着より、露出の少ない水着の方が気楽に着られる年齢になったので。(40~44歳)

フェリシモの会員には子育て中の30代が多く、同時に水のレジャーへ出かける機会も多いのかもしれない。妊娠・出産を経ての体型の変化や、ママとしてのファッションを意識することが、抵抗感につながっているのだろうか。

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最後に「水着を購入するとしたら、どのような点を重視しますか?」では、「デザイン(62.3%)」を差し置いて、「体型カバーできる(76.8%)」「気になる部分を隠せる(68.7%)」が上位2つに。

具体的には、こんな意見が。

・家から水着を来てレジャーに行く時に、服見えするデザインや、行き帰りに水着の上にそのまま着れる服があればいいなと思う。(35~39歳)

・海やプールは好きなのですが、いかにも競技用は着づらいし、ビキニなんて絶対着れないので、露出少なくて、でも水着だとはわかるような、海やプールで着れる水着だと嬉しい。(30〜34歳)

・露出は少なく、普通の服のようなデザインで、でもフィットネス水着のような派手さではない明るさはあってほしい。(35~39歳)

露出の少ない水着の選択肢がますます増えていきますように!

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