「男性が狩猟で、女性は採集」という定説、じつは誤りと判明【研究結果】

男性が狩猟で、女性は採集。長年信じられてきたこの定説は、じつは誤りであったことが判明したらしい。

科学誌『PLOS ONE』に掲載された論文によると、狩猟採集社会の79%で女性が狩りに参加していたとのこと。あらゆる道具を活用して、鳥やうさぎ、シカなど、さまざまな大きさの獲物をハントしていたそうだ。

研究では、63の狩猟採集社会と、北米やアジア、アフリカ、オーストラリアなど幅広い地域における女性狩猟者の埋葬状態を分析したとのこと。

その結果、女性は狩りに参加していたほか、狩猟の指導戦略の考案など重要な役割も担っていたことが判明。加えて、大型動物を狩る際に使用したと考えられる武器が女性とともに埋葬されていることも分かったんだそう。

今回の研究結果により、狩猟採集社会における性差の固定観念は覆されることになるだろう。また、現代のジェンダー問題を考える際の新たな視点となるかもしれない。

Top image: © iStock.com/Daniel Eskridge
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