史上初の「ごみ拾い世界大会」が日本で開催

世界的に深刻化している海洋ごみ問題。

その約8割は街から流れ出ているとされ、世界中で様々な対策が執り行われる昨今。日本では、あるスポーツが行われてきたのをご存じだろうか。

「スポGOMI」と呼ばれる競技だ。スポーツとごみ拾いを組み合わせた名称で、ルールは至って簡単。3人1組のチームで、制限時間60分の間に規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競うというもの。

さて、そんな日本発祥のスポーツだが、なんと今年、ついに初の世界大会が開催された。

22日に東京渋谷区で行われた「スポGOMIワールドカップ」。国際試合は初めての試みだったのにもかかわらず、合計21カ国から参加者が集まったそう。

気になる1位は、総重量57.27キログラムを拾った英国チーム

『ロイター通信』の取材によると、ごみ拾いを社会貢献として捉えるだけではなく“競技スポーツ”として取り組む意識を持ったことが、優勝に繋がったとのことだ。

チャンピオンは、本大会を通して「海をきれいにし、ゴミを減らすために必要なことについて、多くのことを学んだ」とコメントした。

一方、米国チームの参加者は「そもそもゴミがあまりなかったので、見つけるのが大変だった」と話している。この大会は、日本の衛生基準の高さと清潔さを世界に知ってもらうきっかけにもなったようだ。

日本財団は、2025年に「スポGOMIワールドカップ」の第2回を開催する予定としている。次回こそ、生みの親たる日本の優勝に期待したい。

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