蚊に刺されやすい人「7つの条件」。服装は?血液型は?

「なんで私だけこんなに刺されるの?他の皆は全然刺されてないのに!」と思っている人、多いかも。

Mental Floss」の記事によると、実際に約20%の人は、特に蚊に刺されやすいタイプであることがわかっているようです。それは、メスの蚊が出産に必要なタンパク質を求めて血を求めていることに起因しているとか。

もちろん、すべての蚊が同じではなく、アメリカだけでも150種ほどの蚊が存在しており、それぞれに求める血液などに特徴があるようです。
なぜ、あなたは蚊に刺されやすいのか? 以下にまとめた特徴を知っておくといいかもしれません。

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01.
暗い色の服装はNG

蚊が服装の様子で判断を行っているのは事実。特に周囲の環境になじまない格好をしていると認識されやすいようです。なかでも、暗い色の服装はターゲットにされやすいことがわかっているそう。

02.
蚊は「動くもの」に反応する

服装と同じく、動けば動くほどその呼吸などから“生きている”ということが判別できるため、狙われやすくなるのだとか。

03.
体温が高いほうが
刺されやすい

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前述した動きからは距離が計算されているようですが、実際にどの体から血液を摂取しようとするかは体温を見て決めているのだそう。

ちなみに、妊娠した女性は平均して1.26度ほど体温が上がるため、比較的狙われやすい傾向にあるようです。

04.
蚊は人間の吐く二酸化炭素を
50m先から見つけている

妊婦の人にとっては、さらに耳が痛い話かも。蚊には小顎鬚と呼ばれる二酸化炭素(CO2)を検知する器官があります。それは、50m先の二酸化炭素を認識できる機能があるもの。

CO2は単純に息を吐き出すことでも認識されますが、残念ながら妊婦になると二酸化炭素の排気量が21%ほど増加するため、刺されやすくなる傾向にあります。

ちなみに、子供が蚊に刺されにくいのは、体が大きくなればなるほどCO2の排気量は増えるからなのだそう。

05.
ビールを飲むと
蚊が寄ってくる!

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アルコール摂取前後で、どれだけ蚊が寄ってくるのか調査を行ったところ、ビールをたった350ml摂取しただけでも蚊を寄せ付ける割合は増加しました。

06.
肌や汗の成分も要注意
(遺伝による影響大!)

様々な調査の結果から、蚊に刺されやすいかどうかは遺伝的な要因で最大85%までブーストされることがわかっています。

特に、肌に常在菌として存在しているバクテリアは、蚊を引き寄せる原因の一つにもなっており、乳酸や、尿酸、アンモニアなど、その他汗の成分も同じく蚊を引き寄せやすい人がいます。

07.
「O型」が最も刺されやすい

血液型でも求められる趣向が変わりますが、最も刺されやすいのはO型。次がB型で、1番刺されにくいのはA型の人々と言われています。

いくつか、避けられる要素もありつつ、遺伝的な要素も無視できないようですね。

Licensed material used with permission by  Mental Floss

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