「頭の回転が速い人」に共通する9つの特徴
「頭の回転が速い人=賢い人」というイメージがあるかもしれません。恐らく、そういう人になりたい、どういった訓練をすればなれるのだろう?と考えていることも多いはずです。
それにはまず、ここで挙げる具体的な彼らの特徴を見てみてください。
01.
早口で話がどんどん
展開していく
彼らは、自分が話していることよりも一歩先のことを頭の中で考えています。だからつい早口になってしまい、内容もどんどん展開していきます。彼らがよく言われてしまう言葉は、「ちょっと、もう少しゆっくり話して」。
02.
相手の言いたいことが
すぐに理解できる
世の中には、口下手で言いたいことがうまく伝えられない、という人もいます。そういう人の話も、彼らは聞きながら頭の中でスピーディーに整理し、理解することができます。言葉足らずな人との話し合いも、頭の回転が速い人にとってはなんら難しくないことです。
03.
頭の回転が速く
すぐに話をまとめたがる
意図的ではなく、無意識に相手の話を「あ〜、こういうことでしょ」などとまとめるのも彼らの特徴。なぜなら頭の回転が速く、相手の言いたいこともすぐに分かってしまうからです。ただ、それによって「自分がしゃべりたかったのに、遮られた」と感じる人もいるので、注意が必要だったり…。
04.
知識をひけらかさない
「能ある鷹は爪を隠す」という言葉があるように、頭の回転が速い人は、自分の知識量を自慢したりしません。そういうことは時間の無駄だと知っているからです。本当に必要な時だけ、知識を活かします。
05.
決断が早い
何かの岐路に立ったとき、長時間悩んだからといって、より良い選択ができるというわけではありません。そのことも、頭の回転が速い人であれば理解しています。さらに、グズグズしていてはチャンスを逃してしまう、とも考えています。だからこそ決断が早いのです。
06.
効率的に仕事をこなす
あらゆることに通じますが、こと仕事においては、頭の中で各タスクの納期や、作業に必要な時間などを複合的に考えて“優先順位”をきっちりつけています。
頭の回転が速く「今やるべきこと、次やるべきこと」が明確なので、その分集中して仕事に取り組めるのです。
07.
はじめての場所でも
人間関係を瞬時に見抜ける
さらに、頭の回転が速い人は人間観察が趣味だったりします。毎日、職場で、駅で、すれ違うすべての人を見ているので、洞察力に優れています。
ゆえに、はじめての場所でもそこの人間関係が瞬時に見て取れるのです。これは、仕事で新しい部署に配属されたときや、転職したときなどに有利でしょう。
08.
記憶力が高く
昔のこともよく覚えている
貴重な経験や大量の知識も、記憶力が低ければ瞬く間に忘れてしまいます。しかし、彼らは頭の回転が速いだけでなく、物覚えも非常にいいので、決してそのようなことはありません。後々役に立つときが来ると信じ、頭の中で大切にとっておくのです。
09.
好奇心が豊かで
「どうして」「なぜ」が口癖
知的好奇心に溢れている、というのも彼らの特徴として挙げられます。あらゆることに関心が強いので吸収する知識の量も多く、それに対して「なぜこうなったのか」という疑問を抱けばリサーチし、自らも考えます。こういうことを繰り返していくことで、頭の回転が速くなるのでしょう。