幸せな夫婦が、日々実践していること5つ

ライターとしてだけでなく、カウンセラーとしても活躍中のDebra Fileta氏。結婚生活を良好なものにするためのコツは、「些細なことを意図的に行うこと」だと断言しています。

結婚して5日だろうが、50年だろうが関係ありません。「True Love Dates」にまとめられたこれらのことを続けられるかどうかが、大きな分かれ道になるかも?

01.
背中に触れるだけでもOK
意図的なスキンシップを!

Peek-a-boo, she loves you!

私が子どもを授かる前から、友人の中にはすでに子どもを持つ夫婦がいました。私は彼らを見ていて、あることに気がついたのです。そう、スキンシップがない。手を握り合ったり、ソファの上でリラックスしたり、肩に腕を回したり…そんな身体的な触れ合いがまったくなかったのです。

今では私たちにも子どもがおり、当時彼らが子育てにどれほど苦労していたかを理解しています。しかし、“触れ合い”は結婚生活において非常に重要なこと。

時間を見つけ、手をつなぎ、愛を育みましょう。軽く背中に触れるだけでもOKです。そうすることで、相手に素直な気持ちを伝えることができるはず。

02.
“顔を合わせた”
コミュニケーション

信じられないかもしれませんが、夫婦が積極的なコミュニケーションを図る時間は、1日のうちわずか数分だと言われています。一般的に、結婚生活が長くなればなるほど、コミュニケーションの時間が少なくなっていくということは、周知の事実ですよね。でも私は、この話を聞くと悲しくなってしまうのです。生涯の伴侶と話すことは、とても楽しいことのはずなのに…。

会話にはレベルがある。そのレベルとは、「表面的な会話」「相手の意見や考えに従う会話」、そして「相手と深く感情を分かち合う会話」です。

私たちは、どのレベルにおいても慎重に会話を進めなければなりません。些細なことでも、大きな影響を与えることはあります。ですから、パートナーと顔を合わせて、日に10〜20分程度、集中して話をしてみましょう。この時に、夫婦間の問題について話し合うのはNG。相手の近況を聞き、自分のことも同じように話すのです。例えば「今日一番良かったことは何?」「何かしてほしいことはある?」など。2人で話す時間を楽しみ、お互いを励まし合ってください。

03.
少なくとも…
週に一度は一緒に出かける

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日々の生活が忙しく、ストレスを感じることも多いでしょう。そのせいで、楽しむことを忘れてしまいがち。

少なくとも週に一度は一緒に外出する必要があります。ピクニックやハイキング、食事やドライブ…可能性は無限大。重要なのは、「何をしているか」より、「誰としているか」ということ。まずは友情を再燃させることにより、愛を再燃させるのです。

04.
悪いところも含めた
“すべて”を告白

弱さや欠点を他人にさらけ出し、分かち合うことは非常に難しいもの。だから神様は、私たちに「告白」と「許し」を求めるのです。告白することで自分のプライドを捨て、新しいチャンスを得るために許しを請う。これこそが、良好な結婚生活を維持するための強力なツールなのです。

実際に、私のカウンセリングにおいても、相手と合わないことを主張するのではなく、「許す」ことができる夫婦は、結婚生活にとても満足している傾向があります。自身の内面を見つめる時間を多くとり、相手に対しては、自分の悪いところを正直に見せましょう。そして許しを請うのです。

05.
“魂”でつながり合う

Lovers in sun beams

結婚生活のもっとも素晴らしいことの一つ…それは自分以外の人と心の底からつながるチャンスを得ることです。

信頼しあうカップルこそ、自分たちの心のつながりを当たり前のものだと思ってしまう傾向があります。そうなると、感情を分かち合ったり、コミュニケーションに時間を割くことを忘れてしまうことに。

私が夫と共有する、もっとも至福の時間。それは、1日の終わりに一緒に座って手を繋ぎ、あらゆる出来事について考える時間。単純なことですが、こうすることで精神的につながり合えるのです。

Licensed material used with permission by Debra Fileta

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。