今すぐ実践したくなる。幸せが広がる「100円玉」の使い方

お金に対する感情というのは少々やっかいで、人間関係と同じように、その関係が依存や執着を生むようであれば、お金からは好かれません。たとえ、100円であっても使いようによっては生活をハッピーなものにしてくれます。ここで、その法則について紹介しましょう。

金持ちほどケチな理由とは?

Man getting money out of his wallet

日本円にして約8兆もの資産を持つマイクロソフト社の創業者のひとり、ビル・ゲイツ氏は、倹約家としても知られています。飛行機に乗るときには極力エコノミー席を利用し、ファストフード店では割引券を使うことも厭わないそうです。「金持ちはケチだ」とは、よくいわれることですね。

しかし彼らはどんなに大金であっても、それが最小単位のお金の積み重ねだということを忘れてはいません。1万円は1万円として存在しているのではなく、「1円×1万枚」と考えるのです。つまり、どんな大金も、それを大事にしようとするなら、まずは1円を大事にすることから始めるべきです。1円をないがしろにして、大金を大事にすることはできないのです。

ケチる必要のないビル・ゲイツ氏が何十円かの割引クーポンをわざわざ使うのは、8兆円も1円の積み重ねであることを知っているからでしょう。

「心の乗ったやりとり」が
できる店を選ぼう

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「最近、心の乗ったお金の使い方をしているだろうか?」生きたお金の使い方をするために、ときどきこう自問自答してみるのもおすすめです。

たとえばお腹が空いたとき、コンビニのお弁当を買ったり、ファストフードに入ったりする。じつは、このように、自分の欲を満たすためだけに使うお金には、心が乗っていない場合が多いのです。

一方、何か作ろうと思い、食材を買いに行く。少しでも体にいいものを選ぼうと、無農薬の野菜を買ったり、生産者の顔が見える食品を購入したりする。あるいは、入る店を選ぶとき、単に「いちばん近いから」「値段が安いから」などの理由で決めずに、「今後も自分が応援したい店かどうか」で決める。ここには、心の乗ったお金のやりとりが生まれます。

「ワンコイン・チップ」習慣で
毎日をもっとハッピーに

Young Man Disembarking Taxi

小銭を使うときにも、そこに心を乗せて渡す方法があります。私が実践しているのが、「ワンコイン・チップ」習慣。タクシーに気持よく乗車させてもらったときには、精算してお釣りを受け取ってから、あらためて「コーヒー代の足しにしてください」などと言って、100円玉1枚を渡しています。すると、運転手さんは笑顔で受け取ってくれます。

同じお金を使うにしても、お釣りの小銭を無造作にまとめて渡すのではなく、たった100円1 枚でも、そこに心を込めて使ったほうが、お金も喜ぶと思うのです。ワンコイン・チップは、チップを渡す習慣がない日本だからこそ、なおさら小銭1枚でお互いをハッピーにしてくれる。そのやりとりは、楽しいひとときになります。

たった1枚の100円玉が
お金の価値観を変えた

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私は33歳のとき、四国八十八か所を巡るお遍路の旅に出かけました。当時は税理士試験の最後の試験科目を終えて、どうしても拭い切れない閉塞感を抱えていたのです。

お遍路の道中では「お接待」という施しを受けることがあります。何度もお接待を受けるうち、千円以上くれた人には「いい人だな」と感じ、100円のときには「これっぽっちか」と心のどこかで残念さを感じていました。しまいには、お接待を受けない日が続くと、「最近お接待を受けていないな。四国の人は冷たいな」などと思う始末。

しかし、あるとき私の価値観が変わったのです。腰の曲がった、高齢のおばあちゃんが、ヨタヨタと必死に追いかけてきて、ぷるぷると震える手で、100円玉を1枚差し出してくれたのです。私は、その100円を心から「ありがたい」と思いました。どんなに少ない金額でも「お金はお金」、1円も10円も立派なお金、すべて大切なもの、ということを体感したように思います。

稼ぐ人はなぜ、1円玉を大事にするのか? 
コンテンツ提供元:サンマーク出版

亀田潤一郎/Junichiro Kameda

税理士。一時はホームレスでうつ病になるも、「中小企業の経営者をお金の苦労から守りたい」という使命感から、苦節10年を経て税理士の道へ。数字に苦手意識をもつ経営者向けに通帳を活用して資金繰りをよくするお金のコントロール方法を指導。

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