海の向こうのDIY事情。「水道管でデスクをつくる」、なんて朝メシ前な女の子たち

一過性のブームではなく、きちんとカルチャーとしてDIYが根付いている。なんでも自分で作っちゃう、海外の“DIY女子”はひと味違いますね。

アメリカのティーンが、いとも簡単にスタンディングデスクを作り上げていくこの動画、あまりの手際の良さに、ちょっとした憧れすら覚えてしまうかも。

総工費18,000円、
作業時間3時間だって?

リメイクが中心の日本のDIYには、そうそう登場しないような工具の使い方もなんのその。JessieとElleの二人組の軽やかな手さばきで、みるみるうちに仕上がっていきます。

結構厚みのある木材も、サーキュラーソーやサンダーを使って手際よくカットし、ガスや水道などに使われる鉛菅をつなぎ合わせて足を組み上げ、ハイできあがり。

作業にかかった時間はわずかに3時間。これをちゃっちゃか、早送りされる動画のなかで彼女たち、手こずった様子ひとつ見せないのだから。これが本場の“DIY女子”の実力ってやつ!?

自分で作れるかも…
この発想が出せる?

国土交通省が建築白書のなかで試算した調べによると、アメリカの家のライフサイクルは平均して44年、イギリスにいたっては75年。ところが日本の家はというと、わずかに26年なんてデータがあります。

寿命の長い家を自分たちで補修しながら大切に使う。そんなことが小さい頃から当たり前に浸透しているからこそ、言葉だけでなく「なんでも自分で」が自然と備わっているのかもしれませんね。

必要なモノを「買おう」よりも先に、まずは「作れるかな?」、この発想に行き着くかどうか……道のりは決して険しくはない!と思いたい。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。