商品化が待ち遠しい!「AR×iPad×積み木」がマジで楽しそう・・・

崩れるたびに、またイチから土台を作り、バランスよく積み上げていく──。

「積み木」とは、そうやって集中力や空間認識力を養うものだと思っていました。でもこの動画を見ると、自分の中にあったそんな概念すらも、ガタガタと音をたてて崩れたのです。

こんな積み木、見たことない。

磁石を利用したブロックである以上、そこには本来の「うまくバランスをとる」なんて要素はほとんどナシ。じゃあ一体、どう遊ぶ?

ポイントとなるのは、色のついた小さな「丸」と、

iPad。

立てて設置し、インカメラを使用します。

先ほどの丸を台に置くと、

iPadに映し出された映像では、穴から「こびと」が出現。よっこらしょっと。

積み木の上で踊るこびと。どこに何を置くかで、アニメーションが変化するのだそう。

このスマートすぎる積み木「KOSKI」は、プラハのアカデミーでアートや建築、デザインを学んだ二人の男性から成るStudio deFORMが開発したもの。現在はあくまでも試作段階で、商品化まではまだ時間がかかるとのこと。

正直、本来養われるはずのものは期待できないかもしれません。が、それを補って余りある「楽しみ」を提供してくれるのは間違いなさそうです。

Licensed material used with permission by deFORM
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。