体もお部屋もキレイにしちゃう「重曹」の8つの使い道
お菓子づくりやお掃除に、何かと役立つ重曹。それだけでなく、消臭やお肌の角質ケアとしても効果が期待されるなど、ひとつで何役もこなすツワモノなのです。「Little Things」のライター、Johanna Silverさんが紹介していたのは、そんな重曹のありとあらゆる使い道。さっそく見てみましょう。
01.
体のにおいを消臭
もしあなたが有害な化学物質を含まないデオドラントを探しているならば、代わりに重曹を使ってみるといいかもしれません。使い方は、脇の下に少しはたくだけ。イヤなにおいとサヨナラできます。敏感肌の人は、肌が荒れる可能性もあるので、まずは少量から。
02.
足の爪の「カビ菌」を
退治する
重曹はアルカリ性なので、酸性のものを中和することができます。とくに足の爪にひそむカビ菌には、とっても効果的。
03.
ヘアブラシをピカピカに
毎日の髪のお手入れに、欠かせないヘアブラシ。実は皮脂や汚れがたまっていたりします…。そんなときは、重曹とお水を混ぜてペースト状にしてみましょう。ヘアブラシに絡まった毛髪を全部取り除いたら、そのペーストを塗り込むだけ。
油などの汚れがみるみる落ちて、買ったばかりのような清潔なヘアブラシに元通りになります。
04.
肌の角質を取り除く
お肌の角質をそのまま放っておくと、毛穴が詰まってニキビの原因に。ケアしたいけど、角質ケアの商品にはいろんな有害な化学物質が…。肌に刺激がないか、ちょっと不安になりますよね。
そこで試したいのは、重曹をつかった角質リムーバー。重曹にお水を混ぜるだけなんです。
05.
歯磨き粉の代わりに
市販の歯磨き粉の多くに、重曹が含まれているって知っていましたか?あの重曹のザラついた質感が、キラりと光る白い歯にしてくれるんです。
重曹に、お水、またはレモンの果汁を混ぜてペースト状にしたら、歯磨きをしてゆすぐだけ。白い歯を手に入れたいものですね。
06.
カーペットのお掃除
においが染みついて「そろそろ捨てどきだなぁ」と思っていたカーペット。ちょっと思い止まって、重曹を振りかけてみましょう。ゴシゴシとこすって染み込ませたら、数時間からひと晩、そのまま放置。最後に掃除機をかければ、きっと悪臭も消えているはず。
07.
スポンジの消臭
消耗品のスポンジも、どうせなら長く使いたいところ。スポンジがちょっとにおってきたら、重曹とお水を混ぜて、そこに数時間漬けておきましょう。消臭されて、まるで新品同様に。
08.
排水溝の詰まりを解消
汚れやぬめりですぐに詰まってしまう排水溝。掃除するのもちょっとひと手間ですよね。アルカリ性の重曹に酸性のお酢。この2つを混ぜると、化学反応を起こして、詰まった排水溝をキレイにしてくれます。
※本記事では、一部誤りがあったため訂正・加筆しています(2016/11/24 15:00)