睡眠の質を上げてくれる不思議な「北欧のスープ」

フィンランドおふくろの味、というくらい現地で親しまれているスープがあります。サーモンと野菜、牛乳で煮込んだ家庭的な味には、心地よい睡眠をサポートする栄養素が詰まっているんですよ。

鮭のスープ「ロヒケイット」が
眠りによいとされる理由

睡眠に深く関わるホルモン、セロトニン。その原料であるアミノ酸の一種トリプトファンが多く含まれているのが牛乳とサーモン。さらに、サーモンにはトリプトファンの吸収に必要なビタミンB6も含まれていて、セロトニンの分泌を促してくれるんだそう。

また、温かい食事をとることで体の内部温度が上昇し、次第に下がって元の体温に戻るとき、人間は眠気を感じるという説もあります。

<材料>
・長ネギ:1/4本
・にんじん:1/3本
・じゃがいも:1個
・サーモン:1切れ
・水:200ml
・固形ブイヨン:1個
・牛乳:200ml
・塩コショウ:適量
・オリーブオイル:大さじ1

<つくり方>
長ネギをみじん切り、にんじん、じゃがいもは皮をむいてひと口サイズに切ります。サーモンも一口サイズにカットしておきます。

フライパンにオリーブオイル、長ネギを入れて弱火で熱し、透き通るまで炒めたら、にんじん、じゃがいも、サーモンを入れてさっと炒めます。水と固形ブイヨンを加え野菜に火が通るまで、中火で煮たら牛乳を入れて温め、塩コショウで味を調えましょう。これで完成。

仕上げの塩をしっかり効かせることで、素材のおいしさがいっそう引き立ちますよ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。