モスバーガー、食材を超え「フレッシュな才能」を発掘へ。なんと音楽レーベルを設立

モスバーガーでお馴染みの株式会社モスフードサービスが、次世代のアーティストやクリエイターを発掘・応援・共創する「MOS RECORDS(モスレコーズ)」プロジェクトを今年4月から開始。

第1回の対象となるのは、全国のモスバーガー店舗で働くスタッフ(社員・キャスト)たちだ。

店舗で働きながらアーティストデビューを目指しているスタッフをチェーン内で公募し、最優秀者には、デビューに必要な活動への全面的なサポートが授与されるという。

この企画の監修者として加わったのは「えびはら音楽塾」で知られる音楽プロデューサーの海老原俊之氏。楽曲制作やミュージックビデオ制作など、ストリーミング世代のデビューに必要なアーティスト活動をサポートしてくれるそうだ。

食品にこだわる“モス”にしかできないこと

新鮮な食材にこだわる彼らが、フレッシュな才能の発掘に至ったワケとは?

背景には、モスバーガーを含む外食業界で深刻化する人材確保問題がある。

彼らは独自の採用サイト「リクモス」を通して積極的に従業員を募集している。このプロジェクトが機能することで、店舗で働く環境がより魅力的になり、従業員と共に店舗が活性化させる狙いだ。

ちなみに、「MOS RECORDS」の最優秀者には、モスバーガーのテストキッチンを活用したライブコンテンツに出演する権利も与えられるらしい。

また、デビュー後は公式SNSを活用したプロモーションも計画されているようで、会社全体で若かりし夢を応援する姿勢がうかがえる。

食材の品質や安全に信頼が置かれ、常に「モスにしかできないこと」を追い続けてきた彼ら。それはおそらく、今回のプロジェクトも同様。記念すべき第1回を飾る次世代アーティストの登場には期待が高まっている。

本プロジェクトは、夢を追いながらモスで働く方にとって、大きなチャンスになること間違いなし。詳細はコチラから!

Top image: © 株式会社モスフードサービス
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。