「370万円の音色」を奏でる、51歳のホームレスに感動の声【路上のピアニスト】

フロリダ州のサラソータ市では、政策の一環として、路上に公共のピアノが設置されている。これだけでも素敵な話だが、ここで取り上げたいのは、そのピアノで美しい演奏を奏でた、ある男性についてだ。
彼の名は、ドナルド・グールドさん。51歳のホームレスだ。彼が演奏する動画がFacebookに投稿された後、再生回数は520万回を超え、シェアの数はなんと17万以上に。そんな話題の動画がこちら。

ホームレスの男性に秘められた
悲しい物語

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ネットを通して有名人となったグールドさんだが、当の本人はピアノを弾いて少しの日銭を稼ごうとしただけで、こんな騒ぎになるとは思っていなかったと語る。
グールドさんは若い頃、アメリカ海兵隊に所属しクラリネットを演奏していた。その後、ミシガン州の大学で音楽の勉強をしていたのだが、学費が払えず卒業できなかったという経験を持つ。その後、家庭を持ったが妻を亡くし、その辛さから逃れるように、薬物に溺れるように。息子を保護施設へと引き取られ、グールドさんは、ホームレスとなった。

美しい音色から広がった
助け合いの輪

彼の音色に感動した地元住人の一人であるジャクリーン・ベヴァンさんが、2015年7月1日にクラウドファンディングサイトのGoFundMeで募金ページを立ち上げた。募金は、グールドさんの生活費だけでなく、大学の単位を再度取得するために使用されるという。ページ公開後、わずか1週間ほどで3万ドル(日本円でおよそ370万円)が集まった。homeless-piano-3Facebookに投稿された動画が一人の男性の人生を好転させるきっかけとなったわけだ。

彼を支援する募金ページはこちらから。

Licensed material used with permission by Sly Dylan

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