年収3,000万円を手放し、51歳の男性が旅に出た

ここで紹介するのは、年収3,000万円という高給を手放し、51歳で77年式のフォルクスワーゲンに乗って旅に出たBob Cooneyという男性の物語。「The Inertia」 には、その経緯が本人による執筆でまとめられています

人は誰でも夢を追うことができる。もちろん、そこには年齢だって関係ありません。この記事を読めば、あなたも重たい一歩を踏み出せるかも?

順風満帆なキャリア
しかし、51歳の誕生日を機に…

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2014年3月26日、私は50歳になりました。今後10年は私にとって素晴らしいものになるだろうと興奮していましたね。最高経営幹部として新しい職に就き、年収は3,000万円の大台に。子どもたちは高校を卒業して大学へと進学しました。

私はあるアートギャラリーとパートナーシップを提携中しており、さらには起業家への指導も行っていた。これからの私の10年間が最高なものになるはずだと、すべてが暗示していた気がします。

そうして一年が過ぎ、私は51歳に。車で会社に向かいながら、「あなたはこの一年で、何を成し遂げたのですか?」と自分に問いかけました。

私は昨年、週に約70時間も働いていたため、家族や友人、さらには自分の健康だってケアする時間はありませんでした。趣味のサーフィンの時間も大幅に減少。金銭的なサポートを行っていた例のアートギャラリーに、ビジネス的なサポートを行う時間やエネルギーは残っていませんでした。私は自分が何もしていないことに気づき、「本当は何をするべきなのか?」を考えたのです。

ある“2冊の本”が
自身を突き動かすことに

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もし、その日にパスポートを持っていたら、すぐにメキシコへ向かっていたでしょう。それが無理なら、ロブスターを食べ、テキーラで悩みを紛らわせたいとも考えました。でも、私は会社に行き、カレンダー通りに会議へと出席したのです。

「やるべきことがあるのにできない…」という、もどかしい気持ちを味わったことがある人は、どれほどいるでしょうか?今すぐ変化を起こしたいのに、「タイミングがきたら行動する」などと言ってしまってはいないでしょうか?実際には何も変化させることはないですよね?

当時、私はたまたまパウロ・コエーリョの『The Alchemistとドン・ミゲル・ルイスの『The Four Agreements』を読み終えたところ。前者は、自分が欲しいかどうかに関わらず、注意を引かれたものに魅了されるという話。後者は古代トルテカ帝国の知恵に基づく“本物の自分”を発見するための方法がまとめられていました。

これら2冊の本は、私を大いに刺激し、変化させてくれました。仕事は単調で、もはやまったく楽しくなかった。働くことに何の意味があるのかと疑問も抱いていた。だから私は飛び立ったのです。

仕事を辞めると周囲に打ち明けたとき、彼らは私が何を考えているのかと思ったことでしょう。私は安定した職に就いていましたから。でも私には、“保証”がなくとも生きていける自信がありました。

77年式のフォルクスワーゲンで
壮大な旅へと出発!

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私のヒーローのひとり、Doc Paskowitz氏からは大きな影響を受けました。彼が亡くなるに前に知り合うことができ、とても光栄に思っています。

彼を知らないのであれば、映画『Surfwise』をチェックしてみてください。本当に伝説的な人物ですよ。カリフォルニアとメキシコの間を、8人の子どもと一緒にキャンピングカーで旅したのです。それはまさに、今日の若者が行う“放浪”の先駆けと言えるでしょう。

とにかく私は、“冒険”こそが世界でもっとも重要なもののように感じたのです。そして、その本能に従いました。カリフォルニア州サンクレメンテを出発し、海岸線を北へ進んでカナダに到着。海で波を見つけるたびにサーフィンをし、旧友との再会、新しい人物との出会いを満喫しています。

私は、自分と同じように、仕事を辞めて幸せを追求したいと思っている仲間から大きな支援を受けました。本当は彼らにだってできるはずなのに、リスクなどの“恐怖”が勝ってしまっているのです。

だから私は、これからの旅のすべてを書き記したいと思います。そうすれば、彼らにインスピレーションを与えることができるかもしれません。ブログや記事、ビデオを作り、最終的には本やドキュメンタリーを制作したい。どのような結末を迎えるかは、まだ教えることができませんよ。

私の話に少しでも共感したり、仕事を辞めて世界でどんなことが起きているかを見てみたいと思った人は、私と一緒に旅することをオススメします。ぜひ、近況をここからチェックしてみてください。

Licensed material used with permission by Bob Cooney

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