アインシュタイン「30の名言」。神は絶対にサイコロを振らない
20世紀史上、最も深い考えを持っていた理論学者。彼のことをそう形容しているのは米メディア「Higher Perspective」だ。アルベルト・アインシュタインは、一般相対性理論、特殊相対性理論を唱え、1921年にノーベル賞を受賞。世界で最も影響力のある人物として知られるようになった。
その科学的な成果のみならずユニークな哲学者としても知られ、非常に物腰の柔らかく、大らかな人間性を持っていたことも有名な話。ここではそんな彼の名言を紹介していこう。
01.
創造力は知識よりも重要だ。知識には限界があるが、創造力は世界を覆う。
02.
偉大な精神を持つ人々は、平凡な人々から強い反発を受けるのが常だ。平凡な人というのは、過去の慣習に盲目にならず、勇敢に意思表示する人々のことを理解できないのだ。
03.
人間の知識と技術だけでは、暮らしを幸福で尊厳のあるものには出来ない。人類は、客観的真実を見出すことに、高い道徳基準と価値を置くものだから。
04.
偏見のある社会環境で、冷静な意見を述べられる人は限られている。それどころか、意見を持つことさえ出来ない人がほとんどだ。
05.
どんな条件であれ、私には確信がある。神は絶対にサイコロを振らない。
06.
重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。
07.
信仰のない科学は不完全だ。科学のない信仰は盲目だ。
08.
宇宙と人間の愚かさは無限大だ。宇宙については確かではないが。
09.
恋に落ちることは愚かな行為だ。…とは言いきれないが、重力にその責任はないだろう。
10.
我々が持てる最も美しい体験は、ミステリアスなものだ。真の芸術と科学というステージにたつ、根本的な情熱なのだ。
11.
失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である。
12.
成功者になろうとしてはいけない。価値のある男になるべきだ。
13.
創造力の秘密とは、その源を隠すことにある。
14.
賢さと愚かさの間にある違いは、賢さには限界があることだ。
15.
弱点は、いずれキャラクターになる。
16.
純粋な数学とは、論理的思考が織りなす“詩”である。
17.
自然が見せてくれている姿は、ライオンのしっぽほどでしかない。しかし、私はライオン自身が自然の一部であり、彼自身巨大なその体全体を見渡すことができないと知っている。
18.
誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある。
19.
私は賢いのではない。問題と長く付き合っているだけだ。
20.
私の信念は、弱さや儚さの中に存在する卓越した精神への、謙虚な賛辞から成り立っている。
21.
平和は強制できるものではない。それは理解することでしか、到達することができないものだ。
22.
私は未来のことを考えたことはない。すぐに現実になるからだ。
23.
数学の難しさを心配する必要はない。私が抱えている問題の方が、すべてにおいて難しいのだから。
24.
羊の群れの中で最も完璧な羊とは、なかでも一番羊らしい羊だ。
25.
この世で最も理解できないことは、それが理解できることであるということだ。
26.
現実とはただのまやかしだ。とてもしつこいがね。
27.
真実とは、経験というテストの結果、得られるものである。
28.
人生とは、自転車に乗っているようなもの。バランスを保つためには、走り続けなければならない。
29.
同じことを繰り返しながら、違う答えを求めているなんて、狂ってる。
30.
常識とは、18歳までに積み重なった、偏見の累積でしかない。
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