LA市が、干ばつ対策に「9,600万個のボール」を投入!?(動画)

深刻な干ばつが続く、カリフォルニア州。ロサンゼルスで8月10日、苦肉の策とも思える大胆な施策が実行された。
まずは、以下の動画を見て頂きたい。いったい、何が始まろうというのか?

ここは、カリフォルニア州カラバサスにある貯水池「Las Virgenes Municipal Water District」。大型トレーラーが貯水池の淵ギリギリまでバックし、後部ハッチを開いたとたん…。溢れ出てきたのは黒い玉!?これは何だ?

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じつはこれ、「シェードボール」と呼ばれる真っ黒いプラスチック製のボール。これを貯水地の水の中にひたすら投入していた。轟音をあげて坂を下り落ちていく黒い玉が、みるみると水面に広がっていく。なんと、その数9,600万個!
気になるのはその目的、貯水池を管理するReinhardt Jeff氏によると、この黒玉の役割は、大マジメな干ばつ対策として以下の効果が期待できるそう。

①水の干上がりを予防する
②貯水池に集まる鳥を水辺に寄せない
③藻の成長を阻害する

実際このアイデアは、飛行場の滑走路付近の池で、離着陸時にジェットエンジンに鳥を巻き込んでしまう“バードアタック”を避けるため、よく用いられている施策だと「CNBC」は紹介している。

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ロサンゼルス市長の発表によれば、市と水道局が真剣に対策を検討した結果、このボールを貯水池に入れるというプランが浮上。他のどの実用可能なアイデアよりも、最大で2億5,000万ドルのコスト削減につながったと述べています。また、8,100人分の通年の飲料水、およそ3億ガロン(約11億リットル)をまかなえる見通しだそう。
とは言え、それが9,600万個ものプラスチックボールで貯水池を覆い尽くしてしまうアイデア。というところが、いかにもアメリカらしいダイナミックなスケール感ではないだろうか。

Reference:CNBC ,LADWP
Licensed material used with permission by Las Virgenes Municipal Water District

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