アメリカ特殊部隊の元隊員が教える「メンタルを強くする3つの方法」
厳しい訓練で知られるアメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」。Mark Divine氏は20年間在籍した経歴があり、さらに格闘技歴は30年を数え、ヨガを15年続けているという人物だ。
そんなDivine氏が「mindbodygreen」で紹介している、精神力の鍛え方。必見!
01.
不屈の精神は
毎日10分の時間から生まれる
自己認知は、不屈の精神を育てるためにとても重要だ。自分のことをきちんと理解すれば、同じミスを何度も繰り返すなんてこともなくなるはず。
じつは、私も若い頃はぼんやりしたタイプだった。当時「将来どうするんだ?」と聞かれたところで、何も答えることはできなかっただろう。別に珍しいことじゃない。
毎日たったの10分間でもそれを変えることができる。静かな場所を見つけよう。混乱する状況から逃れ、しっかりと自分を見つめ直そう。そうすれば、おのずと考えるべきことが見えてくるだろう。
02.
5つの自問自答から
夢や目標を見いだす
私はこれまでにあらゆるエクササイズによって心身を研ぎ澄ませてきた。
クロスフィット、太極拳、気功、プラナヤマ(呼吸法)、遠隔透視、透視、マインドフルネス、ネイティブアメリカンのセイクレッド・サイレンス、チベットのマントラ、忍術、カンフーなどなど。その体験を通して知ったのは、自問自答の重要性だった。
「この人生で考えたいこと、感じたいことはなんだ?」
「これでいいのか、と心の声が聞こえないか?」
「ここにいる理由はなんだ?」
「何も心配しなくていいとしたら、何がしたいだろう?」
「あと1年しか生きられないと知ったら、今と何が変わるだろう?」
これらの質問は、私の本当の夢や目標に気づかせてくれた。ネイビー・シールズになりたいという夢にもね!
03.
最も重要なのは
「決して孤独にならないこと」
自分のことが見えていないと、魂や精神はもちろん、肉体的にも行き詰まってしまう。しかし、本当に正しい道を歩んでいれば、余力なんて問題ではなくなる。それは、心が燃えているからだ。そして、大切なのはその燃え上がるエネルギーを日常生活に結びつけていくこと。そのためには運動だけでなく、食べ物だって重要だ。
なかでも、もっとも大切なことは「一人にならない」ことだ。ネイビー・シールズでも、チームという言葉をとても大切にしていた。
最高のチームを見つけて、サポートしてくれる仲間たちと歩む。じつはこれが一番重要なことなのだ。
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