最大節水率95%!高性能ノズル『バブル90』が世界を救う?

もし、世の中から水がなくなったら?ほとんどの人はそんなこと考えたことないですよね。蛇口をひねれば水が出る、それが日本のスタンダードですから。
でも、当然ながら水は「有限」のもの。尽きてしまうと、料理や洗濯、入浴はおろか、そもそも工業や農業自体が成立しなくなることに…。
そんなかけがえのない資源を守るために、「世界を節水する」というコンセプトのもとで生まれたのが、超節水ノズル『バブル90』です。
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これは、東大阪市発モノづくり系ベンチャー企業DG TAKANO初開発製品。コンパクトなノズルに秘められたのは、洗浄力や使用感を損なわないで実現させた最大節水率95%という驚異の節水力。環境保持に貢献する節水製品として、いま世界中から注目を集めています。
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『バブル90』は、水と空気の混合によって水泡となった水を放出。しかし、水泡をつくり出すプロセスが従来の節水蛇口とはまったく異なります。実は、独自の真空技術によって、水泡をつくるための水そのものを削減しているのです。
たとえば平均節水率が90%の場合、一般的な蛇口で6分間に使う水量を、なんと60分間も使えることに。
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しかも、同時に高い洗浄力も追求。その秘密は、放出される水泡の量に変化を与え、汚れに連続して打ちつける脈動流と呼ばれるもの。滝やマシンガンのように水泡を連続して打ちつけることで、強固な汚れも粉砕。節水力だけでなく、洗浄力でも世界を驚かせました。

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結果的に、そのことでコスト削減につながるメリットも。すでに、駅や学校などの公共施設、スーパーマーケットなどさまざまな場所で高い節水効果を実現しています。
導入箇所は、トイレの手洗いや洗面台、厨房のシンク等。某飲食店では、月平均水道料金92,000円が45,000円まで下がるなど、50%以上も費用を抑えることができたそう。
ちなみに、原発関連施設や火力発電施設向けなど、顧客の現場や要望に合わせて『バブル90』 搭載のオリジナル製品の制作も可能。私たちの知らないところで、これほどまでに「節水」と向き合う企業があったのですね。

Licensed material used with permission by 株式会社DG TAKANO

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。