サンタクロースにまつわる「10の真実」

街のネオンもショーウィンドウもクリスマス一色です。ところで、あなたはサンタクロースについてどのくらい理解していますか?ライターLaura Caseley氏が、サンタにまつわるトリビアを「LittleThings」で記事にしました。なんでも、子どもたちのおもちゃ作りに妖精たちを雇っているんだとか。どれも、意外に面白い!

01.
サンタが部屋に入ってくるのは
煙突からだけとは限らない?

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煙突は古くから、精霊たちの侵入口として考えられてきました。たとえば、イタリアの神話に登場する魔女のベファーナ。この魔女がとってもお茶目。その年いい子にしていた子どもには素敵なプレゼント、悪い子には靴下の中に炭を入れていくという言い伝えがあります。このベファーナが描かれている絵のほとんどが、すすまみれで煙突の下でした。

イタリアでサンタのモデルと言われている、もう一人の人物が聖ニコラス。彼は、貧しい家の煙突目がけて投げたコインが、たまたま吊るしてあった靴下の中に入ったことから、クリスマスの主役の座に付いた人。

一部の歴史家たちは、サンタの進入口が煙突になった理由として、伝統的に暖炉が実質的にも、精神的にも“家の中心”に位置していたからではないかと推察しています。

02.
サンタのモデルは
古代ノルウェーの死神!?

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サンタクロースと古代ノルウェーの神オディーンとの類似点を挙げる歴史家もいます。それはすなわち、クリスマスの習慣が北欧に浸透する前に、彼らが祝っていた冬至祭の主人公であったおディーンとの共通点です。オディーンもまた長いあごヒゲをたくわえ、人々に贈り物を分配していたんだそう。

ところが、このオディーン。どうやら神話上では戦争と死の神として知られていて、手にする槍は決して的を外さなかったんだとか。

03.
カトリック教の聖職者
聖ニコラスだという説も

聖ニコラスは、4世紀ギリシャで活躍した聖職者。彼は恵まれない人たちに贈り物をしたことで有名です。彼もまた、白いあごヒゲを生やしていたことが遺された絵画からも分かります。12月6日は彼の名を配した記念日として、子どもたちにプレゼントを送る習慣が中世まで続いていたそうです。

プロテスタントによる宗教改革で、聖人の祝いは禁止されました。それでも、人々はプレゼントを贈りあい、その習慣だけが今日のクリスマスにスライドすることになったんだとか。

04.
働き者のサンタのために
“お菓子”の差し入れ。
なかには、”お粥”という国も

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サンタのために差し入れを用意することは、世界の多くの地域で今も続く風習だって知ってました?イギリス、オーストラリアでは、ミートパイとシェリー酒。アメリカ、カナダではクッキーとミルク。スウェーデンやノルウェーでは、お粥を子どもたちが用意して聖夜を待つんですって。一晩ですべての家を回るトナカイたちのために、ニンジンを用意する地域もあるようです。

05.
毎回、トナカイで登場!
…とは限らないらしい

どうやら、サンタは毎回トナカイを移動手段にしている訳ではなさそうです。シカ、ウシ、ウマ、ヤギがサンタのお供をしていたという話も。「サンタの住処は北極」というイメージが浸透して以降、トナカイがお気に入りのパートナーになったようなのです。1939年に出版され、ベストセラーとなった『赤鼻のトナカイ』のルドルフが、今日まで続く“相棒はトナカイ”の始まりという説も。

06.
サンタの家はカナダ?
市民権までゲットしたらしい

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一般的にサンタは、雪深い北極の地で妖精たちとともに過ごしている様子が描かれています。クリスマス以外のシーズンは、せっせとおもちゃ作りに励んでいる、というイメージです。でも実際のところ、サンタの家は北米に位置し、カナダの管轄内にあると聞いたらビックリしませんか?

郵便番号はH0H 0H0。いや、これ本当に。その証拠に2008年には、カナダの市民権まで得ているのです。でも、これに不満の声を挙げる国も少なくありません。スカンジナビアの国々は、「自国にこそサンタの住処がある」と主張を続けています。

07.
おもちゃづくりのための
妖精たちを雇っている

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あまりにも多くの子供たちに、プレゼントを用意しなければならなくなったサンタ。製作が追いつかなくなった彼は、手の早い熟練の小さな妖精(エルフ)たちを雇ったんだとか!?その甲斐あってか、クリスマスまでの突貫作業ができているんですね。このエルフもまた、煙突からサンタが進入してくることや、プレゼントが暖炉の前に置かれるといった伝統とも、リンクしているようです。

08.
実は…これまでにも
イメチェンを数回繰り返していた

長年に渡って、サンタの象徴的な外観はイメージを変え続けてきました。『サンタクロースが来た』で、初めてぽっちゃり体型がハマった格好のサンタ。明るく元気ポップな印象が定着しました。衣装や外見はオランダとイギリスの伝統的なサンタに由来しているんだそう。また、チャールズ・ディケンズ『クリスマスキャロル』のゴーストにも近いという説も。それまで、緑の衣装が一般的でしたが、19世紀以降、今日の赤い上下が板に付いたようです。

09.
「ホッホッホッ」
アレが聞けなくなる!?

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サンタ独特の笑い方「ホッ・ホッ・ホッ」これも、『サンタクロースが来た』から始まったとされています。それまで、一度もサンタの笑い声についての描写はありませんでした。この時はじめて、お腹の揺れに合わせて「ホッ・ホッ・ホッ」が登場したそうです。

ところが、近年になってこの笑い方が、体格の大きい人物であることを揶揄しているという考え方があるんだそう。他にも、子どもには適さないなど、サンタの笑い声論争が一部では起こっているというから驚きです。

10.
たびたび、
広告にも登場するサンタ

1931年、初めてサンタをCMに起用した「ザ コカ・コーラ カンパニー」。真っ白なヒゲと赤白の衣装は、同社のイメージカラーにぴったり。アメリカでは都市伝説のようにサンタは彼らのマーケット戦略として作られたキャラクターだ、と言われているそうです。それにしても、コカ・コーラの冬の風物詩として今日まで続いているのだから、彼らのキャンペーン戦略には脱帽ですね。

 

Licensed material used with permission by LittleThings

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