「海女と釣り師」夫婦の挑戦。壱岐島初のゲストハウスをオープンさせたい!
長崎県・玄界灘に浮かぶ島「壱岐島」の港町である芦辺浦という地域。この地である夢を叶えようと奮闘する夫婦が暮らしています。
妻は海女、夫は釣り師
海に囲まれ、島暮らしを満喫
壱岐島は、福岡博多港から近く、高速船で1時間、フェリーで2時間ほど。麦焼酎発祥の地で、島内には焼酎の蔵が7蔵あるほか、稲作も盛んで、長崎県で2番目に広い平野があります。また、美しいビーチもたくさんあり、子供の足がつく場所にも魚がいて、シーズンになると、地元民や観光客らが楽しむ姿が見られます。
ここに暮らす大川漁志さん香菜さん夫妻は、海女漁をはじめ、魚釣りやサーフィン、シーカヤック、キャンプなどを仲間たちと日々楽しみながら島暮らしを満喫しています。
アジトのようにワクワクする
「ゲストハウス」をつくりたい!
大川さん夫妻の夢。それは、壱岐島の芦辺浦にある以前「遊郭」だった築100年近い古民家を改修し、壱岐島で初となるゲストハウスと併設するコミュニティーカフェ&バーをオープンすること。2016年春のオープンを目指して、現在準備に大忙しの毎日を送っています。
「魚釣り」が人一倍好きだったこともあり、日本の北から南の離島を釣竿を担ぎ旅をしてきました。そこで見て感じた風景や空気、魚達、人々との出会いは、僕の大いなる財産です。まるでアジトのようなワクワクするゲストハウスを開業したいと思ったのです。(漁志さん)
私の故郷の岩手県陸前高田も海に囲まれた場所。小さい頃から海で遊ぶのが大好きでした。現在、壱岐島25年ぶりの海女後継者として海女漁や島のPRを行っています。夢だった仕事につくことができて、食べ物のありがたさや生きている幸せを感じる日々です。(香菜さん)
このゲストハウスでは、体験型ガレージでのウニ割り体験や魚捌き体験、壱岐で獲れた食材でのBBQなど、数々の楽しい体験をゲストに提供する予定。
ただ、ゲストハウスの改修工事費と体験型ガレージの補修工事費が不足しているとのこと。現在、クラウドファンディングサイト「READYFOR」のコチラのページで資金を募っています。
コンテンツ提供元:READYFOR