美味しい焼き鳥屋、シワがつきにくいシャツ・・・ひと目でわかる“本当にいいモノ”の見分け方

人生は、選択の連続です。たった1日の中でも、些細な選択が求められるシーンは多々あります。そんな時に役立つのが、『モノの見分け方事典』から紹介する、“本当にいいモノ”の見分け方。覚えておいて、きっと損はないはず。

本当に美味しい焼き鳥屋
「炭火を使っている」

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炭火は一度火をつけたら消すことができないため、お客さんの回転率が高い繁盛店であれば、コスト対策になります。しかし、回転率の低いお店の場合、炭火にすると余計なコストがかかってしまいます。そのため、お客さんが途切れる店は、オンオフ可能なガスコンロを使用することが多いのです。

良質的な不動産屋
「格安、抜群などと謳ってない」

意外にアタリハズレの多い不動産屋。優良店の1つのポイントである「営業許可免許番号」の数字は、事前に確認しておきたいところです。数字が大きいほど、長年経営している証拠です。反対に広告で「格安」「抜群」「最高」などと謳っているお店は、要注意。これらの表現は、公正取引協議会の規約で禁止されています。

シワがつきにくいシャツ
「綿50%、ポリエステル50%」

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ポリエステルは繊維としての強度が高く、耐久性もあることから、シャツのほかにジャージにもよく使われる素材。「軽くて乾きやすい」というメリットもあります。

乗り心地の良いタクシー
「色は黒or濃紺、車内広告ナシ」

乗り心地の良い、つまりハイグレードタクシーとは、「高級感のあるタクシーを」という要望に答えたもの。いわゆる「黒タク」です。通常よりも車両やタイヤの質が良く、特別な試験をクリアした運転手が乗務しています。黒色のタクシーが一般的な関西圏の方は、関東への出張時にぜひ利用してみては?

いい八百屋
「特売品が毎日変わる」

いい八百屋は、品物を目利きして、新鮮なうちにセールで売り切ります。つまり特売品が毎日変わっているかどうかが、判断材料になるというわけです。お店の人に野菜の調理方法を質問してみるのもいいでしょう。野菜の知識が、そのまま目利きに活かされているはずです。

飛行機で一番いい席
「非常口前の座席」

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せっかくの空の旅を満喫しないのはもったいないです。エコノミーシートでもゆったり過ごしたいのなら、非常口の前の座席がオススメ。前方のシートがないので、気にせず足を伸ばせます。飛行機酔いが気になるなら、揺れの少ない前方部分を選びましょう。

質のいい羽毛布団
「重量1キロ未満」

良質な羽毛布団は、ダウンがどれくらい入っているかが重要です。しかし、ただたくさん入っていればいいというわけではありません。ダウン率80%以上のちゃんとした羽毛であれば、1.2キロ以上は入れられません。それ以上入っている場合は、羽毛ではないという証拠です。

本革
「断面の折り返しや塗料ナシ」

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一般的には表面に毛穴が見えたら本革と言われていますが、最近の合皮は精度が高いため、見分けるのはなかなか難しいです。そんなときは、断面を見てみましょう。合皮は断面が折り返してあったり塗料が塗られていたりするので、すぐにわかるはずです。

モノの見分け方事典
Licensed material used with permission by 青春出版社

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