クラフトビールに負けない、この夏の「新定番カクテル」3つ

今やコンビニでもどれにしようか選べるまでになったクラフトビール。もちろんこの夏もクラフト熱は冷めやらない。

キンキンに冷えたビールも確かにうまい。けれど、今年はちょっと変わったカクテルで夏の暑さを楽しむのはどう?どれも“のど越し”とはひと味違った爽快さが魅力だ。

01.
太陽とハーブがとけ込んだ
南仏生まれの「パスティス」

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南仏で欠かせない夏の食前酒といえば、まず「パスティス」が思い浮かぶ。マルセイユ生まれのこのリキュール、本場フランスでは年間約1億3,000万リットル(国民一人当たり約2リットル)が消費されているんだとか。

八角に似た香りを持つ香草アニスと、リコリス(甘草)をアルコールで漬け込んだものが一般的だけれども、その歴史は古く、フェンネルやローズマリーを加えたパスティスなど多種多彩。

日本でも比較的簡単に手に入るパスティス用リキュールとして、「ペルノー」「リカール」「51」などが有名。アニス香の違いをそれぞれに楽しめる。

さて、鉄板の飲み方は至極カンタン、氷を入れて水(ソーダでも可)で割るだけ。これがイチバンうまい。これが南仏の定番スタイル。現地のカフェやブラッスリーでは、夕涼みをしながら、またはペタンクの合間にオランジーナで割った変わり種を楽しむ人の姿も。

02.
定番「モヒート」にひとひねり
ウォッカベースで“大人味”に

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爽やかなミント、フレッシュなライム、そしてラムの甘い芳香が渾然一体となった「モヒート」は、夏に限らずオールシーズン、ウェルカムな人気ドリンク。そのベースとなるリキュールはラム(主にホワイトラム)だ。

サトウキビを主原料にして作られるラムは独特の甘い香りが代名詞。ここにミントにライムが加わる分、甘ったるさに清涼感がプラスされるんだけれども、一般的なモヒートのレシピは、さらにガムシロップなどで甘みがプラスされていることは、意外と知られていない。

食後酒として飲むならこれでいい。けれど、食事と一緒にというのであれば、ベースは断然ウォッカがおすすめ。どんな料理とも相性がよく、変に味を邪魔することがない。お店でも気軽に受け付けてくれるので、ラムの代わりにウォッカ・モヒートを楽しんでみよう。もちろん、ガムシロも抜きにして。

03.
キンキンに冷やした紅茶に
「ディタ」をちょい足し

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ライチの魅力が凝縮したリキュールが「ディタ」。グレープフルーツジュースとトニックウォーターで割ったディタ・スプモーニや、シンプルにソーダで割るだけで十分うまい。

けれど、これでは夏のカクテルとして芸がない。そこでおすすめしたいのが、キンキンに冷やしたアイスティーでディタを割る飲み方。名付けるならばディタ・アイスティーといったところ。お風呂あがり、火照ったからだに瑞々しいライチ香のアイスティーが最高にうまい!

こちらはノンアルコールだけれど、中国安徽省(あんきしょう)では、紅茶にライチの香りを吸着させたフレーバーティー(茘枝紅茶)が、涼を誘う夏のお茶として古くから親しまれている。合わないはずがないマッチング、と言えるでしょ?

レシピなんて細かいことはどれも必要なし。TPOに合わせて自分の気分で濃度は調節。あとは、それぞれにマッチするお気に入りのグラスを見つけに街へ出よう。もちろん、暑いけどね。

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