皮まで食べる「かぼちゃプリン」はひなびた甘さが印象的

ハロウィンに使用するのは、オレンジ色をした西洋かぼちゃやペポかぼちゃ。ですが、こちらは私たちがよく知る東洋かぼちゃを使ったスイーツです。「カンボジア」が語源とも言われるかぼちゃを丸ごと使った「カンボジア風かぼちゃプリン」はいかがでしょう。

レンチンでつくる
皮までおいしいプリンです

首都プノンペンでも、アンコール遺跡群への玄関口シェムリアップでも、市場や観光地を歩けば、屋台にぎゅうぎゅうに詰めたこのかぼちゃプリンを目にします。

屋台によって味はまちまちですが、ひなびた甘さは、なんとなく郷愁を感じさせる味。現地の定番スイーツもレンジを使えば、かんたんに再現できますよ。

<材料:作りやすい分量>

・かぼちゃ:小1個
・小麦粉:大さじ1/2
・ココナッツミルク:50g

・A卵:1個
・A砂糖:大さじ1杯半
・Aバニラエッセンス:3滴
・A塩:ひとつまみ

<作り方>

まずはかぼちゃをラップで包み、レンジ(600w)でやわらかくなるまで加熱します。だいたい6分〜7分が目安。粗熱がとれたら上から1cmのところを横半分に切って、種とわたをくり抜いてしまいます。
ボウルに小麦粉を入れ、ココナッツミルクを少しずつ加えてまぜます。そこにAを加えてさらに混ぜ合わせましょう。かぼちゃにAを流し入れ、再度レンジ(600w)で5分間加熱。冷凍庫で冷やし、切り分けていただきましょう。

そのまま皮まで食べられるので、かぼちゃの皮に含まれるβカロチンによる抗酸化作用が期待でき、美容に関心のある人にはぜひオススメしたい一品です。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。