男女同士で大きく勘違いしがちな「褒め」のポイントって?

最近、あなたは人に褒められましたか?または褒めましたか? 

坂東眞理子さんの著書『すべては書くことから始まる』では、褒める行為について彼女なりの考え方がまとめられています。男性と女性では褒められると嬉しいツボが違う、また褒めたり感謝の気持ちを伝えるには手紙がいい、など、実は難しい「褒め」について深く掘り下げています。

男女で認識が違う
本当に褒められたいこと

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せっかく褒めてくれているのに、少し引っかかって素直に喜べない。そういう経験は、誰にでもあると思います。

私は長く、世間の男性の褒め方を間違っていました。見た目よりも、知性や能力などを褒められた方が男性は嬉しいのだろうと思い込んでいたのです。しかし、それはまったくの誤解。有能な女性は、男性を褒めるとき、外見や表面的なことばかりを褒めています。おそらく地位も収入も関係なく、ほとんどの男性はその種類の褒め言葉に弱いのでしょう。

そして、有能な女性たちはそのことを見抜いているのです。私のように「男性ってこうだろう」という固定概念が邪魔をすると、間違った褒め方を長く続けてしまうことになります。

一方で、男性がそれほど親しくない女性の外見を褒めると、嫌われてしまいます。昔から女性は外見を気にしているわりに、内面を褒められた方が喜ぶものです。とくに子どものときから容姿を褒められ慣れているような美人に対しては、容姿よりも性格や仕事の内容を褒めると喜ばれるでしょう。

男性と女性では、褒められると喜ぶツボが違うのです。

コミュニケーションで
大切な褒め言葉

どうして男女で褒めると喜ぶポイントが違うのでしょうか?それは、外見に自信のない男性、内面に自信を持てない女性、という男女のコンプレックスの違いに由来があるように私は感じています。

女性起業家で大物財界人に可愛がられている人、世渡り上手の肉食系女子と言われるようなエネルギッシュな女性は、人を褒めて上手に仲良くなっています。草食系の男女は「人と関わるのは怖い」と誰も褒めず、批判もせず、ひっそりと暮らしています。

どのように人生を生きるかは人それぞれ自由ですが、ビジネスの世界で生き残ろう、成功しようと思う人は、人と関わり、人と協力し、助け合わなければなりません。人との関係を作るうえで、褒め言葉は大事な潤滑油になるのです。

褒める言葉・感謝の言葉を
手紙に綴ってみよう

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「難しいプロジェクトなのによく頑張ったね」「助けていただいたおかげで仕事を完成できました」などの褒め言葉や感謝の言葉は、一度だけ言っておけば真意は伝わるだろうと思うのは間違いです。もちろん一度だけでも言われれば嬉しいですが、多くの人にとって褒め言葉と感謝の言葉は何度聞かされても心地よいものです。

その点、一度送ると何度でも読み返してもらえる礼状は、直接口で言うよりも効果があります。電話やメールに慣れていると、わざわざ便箋にメッセージを書き、封筒に宛名を書いて、切手を貼ってポストに入れるというのは、とても面倒に感じられると思います。

しかも、メールのようにすぐに相手に届くわけでもありませんよね。でも、手紙はその手間があるからこそ、もらうと嬉しいし、感謝が伝わるものでもあります。

感謝や感動の気持ちを手紙で伝えるのにふさわしい場面は、ビジネスでもプライベートでも数多くあります。とくに相手が年長者や、立場が上の人であったら、ややお手軽な感じがするメールよりも、手書きの手紙の方が正式に御礼の気持ちを表現することができます。

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