片手に持って、立ったまま書ける。僕の大切な黄色いノート。

普段使いのノートとして、〈コクヨ〉の「測量野帳」をいつもカバンに入れています。

その名のとおり、もともとは屋外での測量用として誕生したこのノート。1959年に発売されて以来、今も変わらぬ姿で愛され続けている〈コクヨ〉のロングセラーアイテムです。

片手に持って筆記しやすいように考えられた硬い表紙と上着のポケットにも入るコンパクトなサイズ感が絶妙で、取材ノートにもぴったり。

そして何より値段がリーズナブルなのもうれしい。

まとめ買いして、つねにストックが切れないようにしています。また、写真のように案件のタイトルを入れたり、使い始めた日付を入れたり。

カスタマイズとまでは言えないけど、簡単に自分仕様を楽しめるのも、このノートの魅力。

ちなみに僕は本文用紙が方眼紙になった“SKECTH BOOK”と呼ばれるタイプを愛用しています。

柴田隆寛/編集者
編集事務所Kichi主宰。クリエイティブコミュニティMOUNTAIN MORNINGメンバー。webビークル『P Vehicle For New Days』編集長。創刊から39号まで、マガジンハウス『&Premium』のエグゼクティブディレクターを務める。

今、僕らがリアルに使っているもの、使えるもの。『ビー』の記事は、毎日1本公開中です。

Photo by 元家健吾
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。