ピカソへの強いリスペクトから生まれた「3Dアート」

パブロ・ピカソの影響を受けたアーティストは、数知れず。

パキスタン出身のイラストレーターOmar Aqilさんも、そんなピカソの独創性に魅せられたうちのひとりだ。彼のその想いは「ピカソの作品を3Dデジタルアートにする」という表現に行き着いた。

プロジェクト名も「MIMIC」と、潔い。
(※MIMIC=モノマネ)

01.
Seated Woman

02.
Black Figure

03.
Monument
To The Spaniards

04.
Buste De Femme
Dans Un Fauteuil

05.
Visage

06
Composition

「このMIMICというプロジェクトは、過去の作品を使った新しい視覚実験なんです。20世紀のもっとも有力で影響力のあるピカソの作品を6つ選び、現代風の3Dビジュアルに再現しました。彼のアートワークを再現することは本当の難しく、私はアート活動を始めて以来、ずっと研究してきました。抽象的なビジュアルランゲージは、常に私にインスピレーションを与えてくれたのです」

ピカソの複雑な世界観が、どこかユニークに、そしてまるで彫刻のように表現されたOmarさんのアイデア。

これらのアートには、彼なりのピカソへのリスペクトが詰め込まれているのだろう。

Licensed material used with permission by Omar Aqil, (Instagram)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。